とある問屋さんからお聞きした話では、風雨にさらされる墓前のお花は、大体3ケ月くらいでダメになってしまうので、生花と同じように取り換える方が多いとのことでした。
造花なのに生花のような回転率!(生花はもっと回転早いですが)しかも、ここだけの話、ほんとーに、ものすごーく売れているとのこと。
造花であってもそこそこのペースでリピーターさんに購入いただけるということのようです。
そこで実験をしたいと思います!
仏花アレンジを作って屋外へ出し、観察です。どうなるのでしょうか?ウフフ(笑)
今日、お伝えするのは雨風さらして「10日目」の状態です。
さて、まずは実験用のお花作りです。材料はこちら。
ピオニー、アマリリス、カーネーション、デンファレ2種、リーフ類です。
これらのステムをささっとまとめて、花瓶にさせるミニブーケ状に整えました。
室内であれば、このまま飾ってすぐに飾っていただけるお花になりました。ちょっと勿体ないのですが、これを実験のお花にします。
さて上のお花を屋外へ出して、これから観察していきます。
ビフォーはこちら。
FEJ本部のベランダです。全くの吹きさらしではなく、一応、屋根はついています。ですが1m足らずの短い屋根で、雨が降ればすぐに吹き込んでくる場所です。
さて観測を始めて10日が経ちました。途中、雨の日も何度かありました。
結論:10日間では全体的な雰囲気は全くかわりなし!(朝の陽ざしが強くて影が出来ていたので撮影場所は少しだけ右に移動しています)。
どこにも特にめだったダメージは見当たりません。
強いて言えば、白のピオニーの上にホコリが少し目立ってきた程度です。(ほこり見えますか?)
ビフォーのスタート日は2016年10/29(土)です。
これから定期的にこのお花の色褪せ、材質の変化などをじっくりと観察していきます。実際にはどれくらいで交換したら良いのか、墓前に自分で作った花をお供えしたいな、販売をしてみたいな、と思っているれる皆様、どうぞ参考にして下さいね。
それではこれからの実験をどうぞお楽しみに。