プリザーブド加工されたリーフ、いざ使おうと思ったら折れていたり、くしゃくしゃになっていることはありませんか?
今回はリーフ類をアイロンで復活させる方法をご紹介します。
レッスン前に使用するリーフ類を確認し、生徒さまが使いやすようにアイロンをかけおくと、花材を無駄にすることがありませんし、このようなちょこっとテクニックをお教えすると生徒さまにも喜んでいただけます。
とても簡単で直ぐにできますので、是非参考にしてくださいませ。
リーフをプレスしていきます。
アイロン台の上にリーフを置き(必要な場合は、アイロン台とリーフの間にもティッシュを敷いてください)、ティッシュを当て布替わりにし、アイロンは低温に設定します。
ティッシュの上から5秒ほど熱を加えると綺麗なリーフになります。
この時、スチームは必ずOFFにしてください。
プリザーブドは水分が大敵!です。
ローズリーフや、ルスカスのような厚みのない薄いリーフは低温で5秒ほどで綺麗になります。
左側の写真がプレスする前、右側の写真がプレスした後の写真になります。
ヘデラのような厚みのあるものは、アイロンの設定温度を低温と中温の間くらいに設定しても大丈夫です。
5秒程プレスし、必要でしたらまた5秒という風に熱を加えてください。
左側の写真がプレスする前、右側の写真がプレスした後の写真になります。
リーフが薄く、画像のようにくるくると丸まっていることが多いワイヤープランツ。
このままアレンジの中に入れるとせっかくのワイヤープランツが貧相な感じになってしまいます。
上記のようなティッシュを当て布にしてプレスが出来ればよいのですが、小さなリーフを開きながらのアイロンは意外と面倒です。
当て布無しで、低温(余熱でも大丈夫です)でさっと(約1秒ほど)熱を加えると、簡単にプレスできます。
左側の写真がワイヤープランツをプレスする前、右側の写真がワイヤープランツをプレスした後の写真になります。
いかがですか?
少し手間はかかりますが、仕上がりが変わります!
是非お試しくださいませ。
千葉県・茨城県試験校
メイスタイル 山田めぐみ