こんにちは。埼玉県さいたま市でFEJライセンススクール『ガウデンテ』を主宰しています中道です。
3月に入り、卒園・卒業シーズンに突入。
コサージュの販売やレッスンをされている方は大忙しではないでしょうか。
生花やプリザーブドフラワーのコサージュもとても魅力的なのですが、お手入れだったり保管方法だったりと注意すべき点が多いですよね。
それに比べて、アーティフィシャルフラワーでしたらお手入れはもちろん、半永久的に持ちますので何回でも使うことが出来て、バッグや帽子に付けたりとコサージュとして使用したあとも活用できるのが嬉しいところ。
今回は季節のお花を使ったスワッグ風コサージュの作り方をご紹介します。
好きなお花(今回は桜)、葉っぱ。
お道具としては、フローラルテープ、ワイヤー(#26)、ブローチピン、リボン、はさみ、目打ち、ペンチ、グルーガン(補強用)です。
アーティフィシャルフラワーは花の種類も豊富なのでお好きなお花を用意します。
通常のツイスティングだけだと抜けてしまうことがあるので、目打ちで穴を開けワイヤーを通してからしっかりワイヤリング、テーピングをします。
スワッグは「花や葉のついた枝などを重ねて束ねて作る花束」なので、葉など長さのあるものの上にお花を重ねていくように作ります。あまり重さを出したくないので、フローラルテープで仮止めする際は少量で済ませるようにします。
形を整えたら束ねていた箇所をワイヤーでしっかり止めます。
枝の部分はブーケのように一つにまとめてしまっても良いですし、ナチュラルな感じで束ねず枝の感じを残しても良いと思います。
今回は後者の方で仕上げました。
花束のように仕上げるコサージュは一輪タイプのものにくらべると、どうしても重さが出てしまうので通常のコサージュピンだけでは上手く安定しないことがあります。
そこで、オススメなのはフロールエバーさんのブローチベースです。レース状になっているベースの裏に大きなピンとクリップが付いています。デザイン性の高い台座でしっかりしているので簡単に固定することが出来ます。
台座の中心の編み目になっているところにワイヤーを2回ほどくぐらせて台座とお花を固定します。切り口はあたらないように中に入れて処理をします。
スワッグを束ねた位置にお好みでリボンを付けて完成です。
お店ではあまり見かけないスワッグ風のコサージュ。
お花のボリュームを全体に落としてミニサイズを作ってお子様とお揃いにしても可愛いですね。
宜しければお試しください。
GAUDENTE(中道奈緒)
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