お花の先生たちが大好きなベアグラスやミスカンサス。
アレンジに入れると簡単に動きやボリュームが出る為、百貨店の催事などでもとても人気があります。
そんなベアグラスやミスカンサスなどに、少し手を加えることによって、表情が豊かなデザインに仕上がります。
生花、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーでも使えるテクニックをご紹介します。
今回は、アーティフィシャルのグリーン(画像左)と、プリザーブド加工されたベアグラス(画像右)を使用してご紹介します。
巻き付けるものの太さ、巻き付ける回数によって、カール度合いが変わります。
巻き付けるものがマジックのような細いものはカールの巻きが強くなり、巻き付けるものがラップの芯のような太いものはカールの巻きが緩くなります。
また、巻き付ける回数が少ないと、先端だけがカールし、巻き付ける回数が多いと、全体に緩いカールが付きます。
ラップを巻くことにより、簡単に固定でき解けません。
30分程で解くと、画像くらいのカールがついています。
カールを緩めたい時は、指でしごくとカールが伸びますので、お好きな感じに調整できます。
画像はポリエチレン製の芯ワイヤー無しのアーティフィシャルのグリーンです。
指に巻き付け癖付けすると、画像の様に簡単にカールが付きます。
プリザーブド加工されているベアグラスやミスカンサスでも、同じ効果があります。
FEJ資格取得コースのディッシュアレンジでベアグラスなど丸みをつけて使用したい場合も、指である程度癖付けしておくと、扱いやすくなりますで、是非お試しくださいませ。
千葉県・茨城県試験校
メイスタイル 山田めぐみ