お供え花はお店でも需要が多くたくさんお作りしますが、時々あるのがキリスト教の方へ贈られるお供え花です。
今回は少しキリスト教の方へのお供え花についてお話したいと思います。
通常は生花のバスケットアレンジ(籠アレンジ)を故人のご自宅に贈るのが原則で直接教会に贈るのはNGとされています。
またキリスト教では名札(立て札)はつけません。
その後葬儀ミサの行われる教会等に持っていかれます。
葬儀以降に贈られるお花をプリザーブドフラワーでというのが多いのですが、お花の種類でいうと仏花でよく使われる輪菊は敬遠され気味で、白いユリやカーネーション・バラなどが好まれます。
特に白いユリは聖母マリア様を象徴するお花として人気です。
大輪のカサブランカよりも小ぶりのユリ。
大地農園さんのプチホルンがピッタリです。
とてもデリケートでBOXの中でもしっかりと留められています。
またおしべはとれやすく万が一取れた場合ボンドを少し付けてつけるなどしてみてください。
ワイヤリングはツイスティングしてたっぷりグルーを付けて、
ホワイトテープでテーピングします。
ではプチホルンのアレンジ例を少し紹介します。
高さは40cm近くある大きなアレンジです。
メインのプチホルンにミルフィーユカーネーションとアンティークプリザのカスミソウ。
動きと豪華さを出すのにアーティフィシャルアイビーを使ってみました。
こちらはご要望の多いサイズのアレンジ。
ホワイトとグリーンで清楚に作ってみました。
是非皆様もキリスト教のお供え花にプチホルンを使ってみてください。
京都オフィシャルスクール・albero rosso(アルベロロッソ)赤木由佳