皆様、こんにちは。
東京新宿区にてFEJオフィシャルスクールを主宰しているLIPPLEリップルのおかだと申します。
まもなくお盆がやってきます。
お盆は地方によって7月と8月、2種類の暦で行われます。
この為、(主に新暦の)お盆がいつからいつまでか、わかりにくいと感じたことはないでしょうか。
そこで今日は、2020年令和2年のお盆がいつなのか、またお盆のいわれなどについて、ご紹介いたします。
よろしければどうぞご覧下さいませ。
●2020年令和2年のお盆はいつ?
●2020年8月のお盆休みは9連休も可?
●地方別のお盆の時期
●お盆のいわれと意味
●終わりに
今年のお盆の日程はこちらです。
【新暦】
7月13日(月)~7月15日(水)、送り火16日(木)
【旧暦】
8月13日(木)~8月15日(土)、送り火16日(日)
7月でも8月でも、毎年「13日~15日」がお盆にあたります。
これだけ覚えておけば大丈夫です。
16日はお盆明けと呼ばれ、この日に送り火などの行事を行う宗派や団体が多いようです。
2020年8月の企業でのお盆近辺のスケジュールはどのようになるのでしょうか。
8月08日(土)
8月09日(日)
8月10日(月・祭日)
8月11日(火)
8月12日(水)
8月13日(木)お盆休み
8月14日(金)お盆休み
8月15日(土)お盆休み
8月16日(日)
一般的にお盆は13日~15日。
企業もこれに合わせて夏季休暇を設定することが多いですよね。
今年は土日や祭日をのぞいて、何もない平日は11日(火)と12(水)の2日間です。
ここに有休を入れると9連休取得も可能です。
長いお休みが取れる方、うらやましい限りです^^
新暦と旧暦でお盆を行う地方を調べてみました。
【新暦(7月盆)でお盆を行う地方】
東京都・神奈川県・千葉県・静岡県・石川県・熊本県・沖縄県など
【旧暦(8月盆)でお盆を行う地方】
北海道・東北地方・関東南部・関西地方、福岡県など
同じ県内でも、地域によって新暦、旧暦に分かれる場合もあります。
新暦のお盆は7月盆、新盆などと呼ばれ、旧暦のお盆は8月盆、旧盆などと呼ばれています。
一般的にお盆は先祖や故人の霊がこの世に里帰りする時期と考えられています。
「お盆」にはどういういわれがあるのでしょうか。
お盆は正式には盂蘭盆(うらぼん)といいます。
盂蘭盆は日本における仏教行事のひとつです。
語源は梵語のウランバーナであるというのが有力な説で(諸説あります)、梵語ウランバーナを漢字で音写したものと考えられています。
盂蘭盆の起源となった盂蘭盆経には、こんなことが記されています。
お釈迦様の弟子、目連尊者が地獄で苦しむ母を救う為に、お釈迦様の教えで、7月15日の阿含という仏僧の修行が終わる日に、仏僧達を招いてごちそうをふるまい労ったそうです。
この行為が功徳となり、母を極楽往生させることができたそうです。
これに日本古来の宗教観(夏になると故人が帰ってくる)が融合したものが、日本のお盆の由来と言われています。
長い歴史の中で、盂蘭盆(うらぼん)がお盆と呼ばれるようになり、庶民に親しまれる夏の行事となりました。
FEJには「プリザーブドフラワー仏花コース」がある為、仏花をレッスン、販売している会員の方が多くいらっしゃるかと思います。
私の教室でも、プリザーブドフラワー仏花コースはとても人気があり、毎年たくさんの方が受講して下さっていますが、年々、その人気が高まっているように感じます。
レッスンをされている方も販売をされている方も、仏花と切っても切り離せないお盆のあれこれについて、参考になさっていただければうれしいです。
本日は私の記事をご覧いただき、ありがとうございました。
お読みいただきありがとうございました。
東京・新宿区オフィシャルスクール「LIPPLEリップル」おかだそのこ