皆様こんにちは。
千葉県柏市でFEJオフィシャルスクール「アトリエ フロレゾン」を主宰しております谷澤です。
近年プリザーブドフラワーの仏花の需要が高まり、プリザーブドフラワーのマム(菊)を使われたことがある方も多いことでしょう。
プリザーブドフラワーのマムは茎が取れやすく、使おうと思ったら箱の中で折れていたり、少し力が入って折れてしまったりということがあり、ワイヤリングに困ることもあると思います。
本日は使用頻度の高い小菊、ピンポンマムについて茎が折れてしまった時のワイヤリング方法を紹介します。
途中で折れたり、根元から折れてしまうことが多いです。
フック型にしたワイヤー(♯22または♯24)で中心にインソーションします。
下部にまっすぐ♯24のワイヤーを通し、下に下します。
根元から折れてしまうことが多いです。
まっすぐに伸びたワイヤーが丸くした部分の真下に来るように調整します。
ワイヤーにぐるり一周グルーをつけ、ピンポンマムの裏側に貼り付けます。
貼り付けた後、さらにグルーを足してしっかり付けます。
ピンポンマムの花の部分はデリケートですので、強く持たないよう気を付けて下さい。
茎が折れてしまってもこのようにワイヤーをつけるとアレンジに使えますので試してみてくださいね。
販売用や配送用には向きませんのでご注意下さい。
小菊やピンポンマムを使った仏花はFEJ仏花コースでも学べます。
柏市 フラワースクール アトリエ フロレゾン 谷澤美喜子