みなさま、こんにちは。
神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
子供のころの夏休みの思い出といえば、「家族で行った海」という方も多いのではないでしょうか
家族で一緒に拾った貝殻。そのままにしておくのはもったいないです♪
せっかくならひと工夫して素敵なインテリアにしてお部屋に飾ってみませんか。
簡単に作れるので、お子さんと一緒に作っても楽しいですよ♪
キャンドル、土台(今回はコルク素材の鍋敷きを利用)、セックフォーム
プリザーブド(アジサイ)、ドライ(ヘリクリサムヘッド)、 貝殻、ヒトデ、ウッドチップ
【その他資材】
フラワーワイヤー(#24ハダカ・ブラウン)、ハサミ、フローラテープホワイト、ボンド、グルーガン、定規
フォームをカットしていきます。
土台に乗せて、土台の大きさより一回り小さくカットしてます。
今回の土台は直径が約15センチなのでフォームは直径10センチ高さは約3センチの大きさで丸くカットしています。
土台の大きさよりも、約2.5センチ小さくなります。
次にキャンドルを入れるための穴を真ん中に空けます。
キャンドルの直径は約5センチなので、ぴったり入るように丸くカットします。
カットできたら、穴にキャンドルを入れてみます。ぴったりですね♪
大きさが大丈夫であれば、一旦キャンドルを外して、フォームの外側を軽く面取りして花材を差しやすくします。
面取りができたら、グルーでフォームとキャンドルを土台に貼りつけておきましょう。
花材の準備をしていきます。
アジサイは小分けにしておきます。
#24ハダカワイヤーを3分の1カットしてワイヤリングをします。
アジサイの茎が弱い場合は、フローラテープでまとめてからワイヤリングすると安心です。
アジサイのワイヤリングができました!
次にヘリクリサムヘッドをワイヤリングします。(ヘリクリサムはワイヤー付きのものを使用する場合はそのまま使えます。)
#24ハダカワイヤーを3分の1カットして半分に折り曲げ、先端を7㎜くらい曲げたものを作ります。
ヘリクリサムヘッドの裏側にワイヤーを当ててグルーで接着します。
ヘリクリサムにワイヤーがすべてつけられました。
次に貝殻にもワイヤーで足をつけていきます。
アジサイと同様にフックにしたワイヤーを作り、貝殻の内側に当ててグルーをたっぷりとつけます。
貝殻はグルーが外れやすいので、多めにたっぷりとつけてくださいね。
どうしてもワイヤーが外れてしまう場合は、写真のように小さくカットしたフローラテープを「グルーが乾く前に」ワイヤーの上から貼ると補強になります。
(画像ではわかりやすいようにブラウンのテープを使用していますが実際はホワイトが目立たないです)
ヒトデは真ん中に穴が空いているので#24ハダカワイヤーを半分に折ったものを穴に差し込みグルーをつけます。
穴がない場合は他の貝殻同様にフックでつけてくださいね。
貝殻とヒトデのワイヤリングができました。
最後にウッドチップをワイヤリングします。
#24ブラウンワイヤーを2分の1カットし、ウッドチップの上からかぶせるようにして真下でしっかりとひねります。
ワイヤーがぐらつく場合はひねった所に少量のグルーをつけてもOKです。
これですべての花材の準備ができました!
早速アレンジをしてきましょう。
最初に大きめのアジサイ5Pほどをバランスよくさしていきます。
真上から見て、飛び出している部分がないかチェックしてみてくださいね。
次にウッドチップを入れていきます。立体的になるように斜めに刺すのがおすすめです!
続いてメインとなる貝殻を入れていきましょう!
全体にバランスよくアレンジしてもよいですが、正面を決めて形の綺麗なものや大きい貝殻を前にもってきてもOKです。
今回は大きめの貝殻を正面に多めに置いてみました。どこに置こうか悩むのも楽しいですよね♪
貝殻のワイヤーの角度を変えたいときは、グルーで留めた部分が外れないように気をつけてくださいね。
また、重さのある貝殻をさすときは、ボンドをワイヤーの先端に少量つけて差すのがおすすめです。
残りの貝殻も入れていきます。
向きも一方向ではなく、いろんな方向に向けるとナチュラルな雰囲気になります。
最後にヒトデを目立つ場所に入れておきましょう。
次はヘリクリサムヘッドを入れます。
ドライのヘリクリサムは大変壊れやすい花材です。さす時にも花を直接持たないように気をつけてそっとさしてくださいね。
最後に残っているアジサイを空いている隙間に入れたら完成です!
くるっと回して全体のバランスもチェックしてみてくださいね。
貝殻がたっぷり入ったキャンドルアレンジが完成しました♪
食卓でキャンドルを灯しながら、家族で夏の思い出を語り合う時間も素敵ですね^^
火を実際につけて楽しむ場合は、お子さんがいらっしゃる場合は特にくれぐれも目を離さないように注意して楽しんでくださいね。
海で拾ってきた貝殻などは、一度水道水で洗ってから使うと安心です。
また海岸では貝殻の他にも、シーグラス(ビーチグラス)やサンゴのかけら、きれいな小石なども拾うことができます。
フックとグルーでワイヤーをつける方法なら、サンゴや石も同じようにアレンジすることができます。
今年の夏はぜひご家族の思い出をインテリア作品にして楽しんでみてくださいね。
フレーズ(FEJ神奈川オフィシャルスクール)柘植 恭子
ブログ)https://ameblo.jp/koubou-hanakomachi/