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こんにちは。町田のライセンススクール、
花と輸入雑貨「フルールベネット」主宰の通地美弥子です。
みなさんは普段フラワー制作に携わっている時に、
「予算を抑えつつも華やかにディスプレイしたい!」
「躍動感のある作品を作ってみたい!!」
そんな風に思うことは多々ありませんか。
ボリューム感を出したいけど予算がない…。
これは多くの人が抱える共通の課題だと思います。かく言う私もその一人です。
今回は、そんなお悩みを解消してくれる枝物を上手く利用した『ブランチフレームブーケ』をご紹介いたします。
少しのひと手間でグンと華やぐテクニックをお伝えします。
・【枝物使いのテクニックvol.2】
空間を活かした「フレーム」使い★『ブランチフレームブーケ』
こちらはダイジェスト版になりますが、ぜひご覧ください♪
今回は市場やお花屋さんでも比較的手に入りやすい雲竜柳を使って組んでいきたいと思います。
柳類は矯めが効く上、折れにくいのでフレームを作るにはとってもお勧めです!
水揚げ後、
使用予定の2時間前に水からだしておくと、使う時に加工(曲げ)がしやすくなります。
裸ワイヤーロングとフローラルテープ(グリーン)を用意します。
まずはアシストのハンドル部分を作り、次にアシストベースの輪の部分を作ります。
地巻きワイヤーグリーンで、輪とハンドルを固定したらアシストベースの完成です。
雲竜柳でフレームを作ります。
折れないように焦らずゆっくりと、手で少しずつ力を加えて曲げていきます。
くぐらせるように巻き付けると自然な仕上がりになります。
1本目が終わったら2本目も同様に巻き付け、3本目と4本目を入れ込みます。
アシストとフレームを結束します。
花材を用意します。
紫陽花→リーフ(シモツケ)→カラーの順に花材を入れていきます。
花束の基本「スパイラル」を意識して組んでいきましょう。
いかがでしたか。枝物を使ったフレームと聞くと少しハードルが高く感じますが、
材料さえ揃っていれば、思いのほか簡単にチャレンジすることができます。
枝物を取り入れることで自然の流れをそのまま生かすことができるので、
少しの手間で広がりのある作品を生み出すことができます。
通常の花束やアレンジ制作にも、ぜひこのテクニックを応用してみてください。
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次回も続けて【枝物使いのテクニックvol.2】をお届けいたします。
今回とはまた少し違った
空間を活かした「フレーム」使い★『ブランチフレームブーケ』になりますので、
こちらも合わせてご覧ください。
東京町田 ライセンススクール
フラワー&輸入雑貨「フルールベネット」通地 美弥子
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