みなさま、こんにちは。
神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
和風の花材といえば、みなさん何を思い浮かべますか?
お正月アレンジなどによく使う「松竹梅」は和風花材の王道といってもいい花材ですよね。
本日のフラワーレシピでは、竹を輪切りにした「バンブーリングス」を使った壁掛けにもできる和風フレームアレンジをご紹介します。
ワイヤリングもなくとても手軽に作れますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
バンブーリングス(グリーン)、アーティフィシャルフラワー(ミニピンポンマム・松ピック・南天ピック)、迎春ピック、追羽根
バンブーリングスは東京堂さんで購入しました。
約4~5cmのリングが約10~15コ入りで、定価は500円です。
天然素材なので大きさはバラバラですが、同じ大きさではなく大小ランダムな大きさのものを10個前後選んでおきます。
フレーム(B5サイズ)、厚手の不織布ペーパー、ちりめん風カットクロス(はぎれ)
不織布ペーパーは裏表で色が違うものを使っています。
道具) ハサミ、グルーガン、両面テープ
それではさっそく作っていきましょう!まずはフレーム土台を作ります。
フレームは枠と台紙のみ使います。アクリルガラスが入っている場合は外しておきましょう。
不織布ペーパーの表面(濃い紫)を台紙の上に乗せます。
ちりめん風カットクロス(グリーン)と不織布ペーパーの裏面(薄い紫)をその上に乗せて、3色のデザインパターンを作ります。
まずは布を乗せてみて、枠をかぶせて見え方をチェックします。
位置が決まったら、布を重ねる部分に両面テープを貼って布を貼りつけます。
台紙からはみ出る部分はハサミでカットし、ベースになる濃い紫の不織布も両面テープで台紙にしっかりと貼り付けます。
枠をはめてみましょう!布がよれてしまわないようにきれいに貼れていればOKです。
次にバンブーリングスをフレームに仮置きして配置を決めます。
大きさの大小がありますので、バランスよく配置してみてください。
場所がきまったらリングの裏にグルーをつけて直貼りします。グルーがはみ出さないように注意してくださいね!
リングが貼れたら、中に飾る花を貼っていきます。
ピンポンマムは茎を外して、高さが高すぎる場合は少しカットをして調整します。
高低差を出すために高さを少し変えてもOKです。
ピンク系のマムをグルーで貼りました。花は角度はつけず、真正面を向くように貼ります。
続いてパープルとグリーンのマムを貼りました。
色の配置はお好みで大丈夫ですが、色合わせを意識してきれいに見える位置に貼りましょう!
最後の空いているスペースに南天と松のパーツを貼りました。
南天の赤が入ることで、華やかさが増しましたね♪
右上と左下の角に、迎春ピックと追羽根をグルーで貼って完成です。
輪切りにしたバンブーリングスのグリーンがアクセントになって、立体感のあるフレームアレンジになりました♪
アーティフィシャルがメイン花材ですが、自然素材の竹とちりめん素材の布がお正月らしい雰囲気をプラスしてくれていますね。
今回はお正月を意識した花材やピックを選びましたが、季節やイベントに合わせて変えると雰囲気の違う和風フレームにもできそうです。
リングの直径は5㎝前後なので、中に入れる花は小さめの花を選ぶといいですね。
また追羽根や迎春ピックはグルーではなく強力両面テープで貼れば取り外しもしやすいので、雰囲気を変えたいときは両面テープで貼るのがおすすめです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
フレーズ (FEJ神奈川オフィシャルスクール)
柘植 恭子
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