FEJライセンススクール会員の皆様へお届けしている無料メルマガ「プロフェッショナルの部屋」。旬の情報から講師として必要な知識まで、花や手工芸に関する情報をお届けし、花活動のヒントにしていただいています。
コロナに翻弄されていたらあっという間に2020年も残り僅かとなりました。
FEJではオンラインレッスン無料セミナーを開催したり、試験もオンライン化するなど、変化とチャレンジの年だったように感じます。
最初は慣れなかったzoomも今では毎日当たり前のように利用し、昨年までとは比較にならないほど、たくさんの会員の皆様とコミュニケーションが取れるようになった、出会い・ご縁に恵まれた年でもありました。
今年はじめてお会いした方々からは、たくさんのご質問やご相談をいただく機会があったのですが、中でもオンライン試験時に受験生から一番多く寄せられたお悩みを、2020年最後の「岡村先生!シリーズ」の題材とさせていただきます^^
これはお花に携わる全ての方に共通する悩みかもしれませんので、皆さまぜひご覧ください!
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皆さん、アレンジメントの新作って、1年でどれくらい作られますか?
スクールを運営している方は、季節レッスン等もありますし、10~30個くらいでしょうか。
販売活動をされていらっしゃる方は、それよりもっと多いですよね。
「デザインってどうやって産み出すんですか?」
これは先日の試験で出会った新人さん達から寄せられたご相談の中でも、とても印象に残っています。
今日はその時に答えた内容に加えて、より具体的にデザインを生み出す方法をご紹介します。
ライセンススクールの先生方には、ご自身の生徒様へのアドバイスの参考にしていただけたら嬉しいです。
『岡村先生!「デザイン」ってどうやって産み出すんですか?【オリジナル作品の作り方】』
その1)デザインは「集める」ことからはじめます
その2)好みを知る
その3)真似とインスパイアの線引き ~意匠権とは~
その4)市場調査と敵情視察
その5)価格設定
その6)誰の為のデザインか
こちらはダイジェスト版になりますが、どうぞご覧下さいませ!
ベテラン先生たちがオリジナルデザインを考える時は、ファッションの流行や海外のトレンドなどを参考にすることが多いと思います。
もしくは生徒様の好みや、人気の花器、新作のオーナメントなどからイメージを膨らませる方もいらっしゃいますよね。
ではお花をはじめたばかりの方が、手っ取り早くデザイン力を身に着ける為にはどうすればいいと思いますか?
まだ記事の冒頭ですが、答えを書いてしまいます。
それは「真似」です。
大きな声では言いづらいですが…絶対に「真似」からはじめることをオススメします。
①「これ素敵!」と思った作品を真似て作ってみる。
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②同じように作っているのに「何か違う」と気づく。
それは材料が100%同じではないからなのか、経験なのか、センスなのか…
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③この違いを自分なりに埋めることから、オリジナリティが生まれる
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①~③を繰り返すことによって、自信のオリジナリティが確立されていきます。
どんな人でも最初は真似からはじめます。
もちろんレッスンや販売をするなど、利益を生み出す作品を悩みもせずに「真似」から派生させるのはオススメできませんが、オリジナルの作り方に迷っている方は、まずこの方法にチャレンジする為に、①の「これ素敵!」と思うデザインを集めてみてください。
オリジナルデザインは、素敵だと思うデザインを探して「集める」ことからはじまります。
こちらのテーマの続きは本編でご覧ください。
(本編ではこちらの2テーマに加えて、更に4つのテーマについて解説しています。続きは、本編にてどうぞご覧ください^^)