こんにちは。埼玉県さいたま市でFEJライセンススクール『ガウデンテ』を主宰しています中道です。
数年前から大流行したハーバリウムを固めて楽しめるキットが人気です。
そんな便利な人気キットを使って、本日はお子様ともお家時間を楽しめる、固まるハーバリウムで作るイニシャルチャームのレシピをご紹介します♪
①まずは液を作っていきます。ご使用になる2液(主剤・硬化剤)、計り、カップ、混ぜ棒(割りばしなどでOK)を用意します。
②ご使用になる商品によって配合の割合は異なるので、説明書通りの配分で主剤と硬化剤を混ぜていきます。正しい量で混ぜないと硬化不良になったりしますので計りを使いましょう。
③一定の方向になるべく泡立たないように攪拌します。ここでもしっかり混ぜないと硬化不良の原因になります。
攪拌時間も商品によって様々ですが、半濁していてドロッとしていたものが透明でサラサラになるまで混ぜます。
④透明な液のまま作っても可愛いですが、今回は少し色をつけてみようと思います。Amazonやパーツ屋さんなどで手に入るレジン用の着色剤を使いました。
⑤数滴落として色を付けていきます。1滴でも十分色は付くので、入れすぎに注意しながら色を作っていきます。
⑥シリコン素材のモールドを用意します。はなどんやさんでも購入できます。
⑦周りにつかないよう、紙コップを折り曲げて注ぎ口を作り、ゆっくり半分位まで注ぎます。
⑧つまようじなどを使って、モールド全体に液がいきわたるように広げていきます。
⑨使用するドライフラワーやプリザーブドフラワーを用意します。入れるスペースが小さいので、大きなお花はカットしてバラバラにしておきます。
⑩ピンセットやつまようじを使って丁寧に液に沈めていくようにお花を入れていきます。真横からみたときにモールドからはみ出ないよう花材の高さに気を付けます。
⑪モールドすれすれ位まで残りの液を注いでいきます。
⑫時間が経つと徐々に気泡が上がってくるので、こまめに取り除きながらしっかり硬化させます(硬化時間の目安は説明書参考)。
慌てて取ってしまうと表面がまだベタついていたり、外す時に歪んでしまうことがあるので気を付けます。ちなみに今回は24時間待ちました。
⑬⓬で硬化させて取り出すのでも良いのですが、すれすれに入れたつもりでも硬化の段階で収縮してしまい表面が下がってしまっていることがあります。
もう一度液を作り表面張力でぷっくりするくらいまで液を追加して再度硬化させるとより可愛いイニシャルが出来ます。
⑭しっかり固まったことが確認出来たら、丁寧にモールドから取り外します。
⑮今回はこちらの金具を使いました。イニシャルに固定するヒートン、キーホルダーの金具、イニシャルと金具を繋ぐ用の丸カンです。
⑯固定するのにUVレジン、UVライト、ピンセット。イニシャルに穴をあける用にピンバイスを用意します。ピンバイスは100円ショップの工具売り場やクラフトコーナーでも手に入れることが出来ます。
⑰イニシャルのお好みの位置に穴をあけます。ピンバイスをドリルのようにねじ込んでいくと簡単に削れて穴をあけることが出来ます。穴の深さは使用する金具の長さで調節してください。
⑱金具(ヒートン)に少量のレジンを付けて、穴に埋めます。
⑲金具の向きを合わせたら、ライトで硬化させます。
⑳丸カンを通して金具を取り付けていきます。
㉑完成です!
硬化させるのに時間はかかりますが、今回私が作っていたら子供達も興味深々で「作りたい!」と集まってきて、固まっていく様子を楽しみながら自分の名前を作っていました。
自立させることもできるので、息子は自分の部屋にディスプレイし、娘はキーホルダーにして習い事のリュックに付けるそうです。
今回使用したモールドは数字もセットになっているので、男の子は名前ではなくユニフォームの番号などで作ってあげてもお洒落でカッコイイですね。
皆さんもぜひご自身やお子様のイニシャルチャームを作ってみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
GAUDENTE(中道奈緒)
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