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withコロナのお教室フラワーレッスン 安心して受講していただくためにできること

2021.03.25
投稿者:tsuge

 

みなさま、こんにちは。 
神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。

新型コロナウイルスによって日々の暮らしが大きく変わって約1年が経ちました。

フラワースクールなどの習い事教室でも、リモートレッスンを取り入れたり、消毒などを徹底してレッスンを続けていらっしゃるお教室も多いのではないでしょうか。

まだわからないことがたくさんあるコロナウイルスですが、生徒さまに安心して受講していただくためにできる限りの感染対策をしていきたいですよね。

そこで今回は「お教室でのレッスン」を実施する際にできるコロナ対策を
実際に私もアトリエで実践していることも含めてまとめてみました。

 

1) 室内環境を整える

消毒、清掃について

安心して生徒さまに通っていただくために、こまめなアルコール消毒はマストではないでしょうか。

レッスンの前後には共有部分のアルコール消毒を心がけています。

・ドアノブ、机、イス、ハンバーなど。またトイレや洗面所などお使いいただく場合も忘れずに消毒を心がけましょう。

・お道具類もお教室で共有して使用するものはすべて消毒します。

ハサミ、グルーガン、ピンセット、定規など。

また、私はスリッパも布用の除菌スプレーを使って使用後にスプレーをしています。

自宅アトリエの場合はスリッパを使われることが多いと思いますので、できる範囲で除菌されると安心です。

 

 換気・加湿をする

 

こまめな換気は、ウイルスを減らす効果があると言われています。

政府は「3つの密(密閉・密集・密接)」を避け、密閉空間をつくらないよう、窓がある部屋では

・2方向の窓を、1回数分間程度、全開にしましょう。

・換気回数は毎時2回以上確保しましょう。(30分に1回)

と呼びかけています。

 

また可能であれば窓の対角線で風を通すとより効果的だそうです。
窓が1か所しかない場合は、ドアを開けて換気しましょう。

 

冬は換気をすると室温が下がってしまうので、ひざ掛けなどを用意してあげるといいですね。

座りっぱなしのレッスンでは足元が冷えますので、冷え防止にもなります。

 

加湿をする

空気が乾燥する冬場は加湿器などで湿度をあげて、少しでもウイルスの飛散を防止したいですね。

湿度を上げると体感温度が上がり、同じ温度でも暖かく感じることもわかっています。
寒いとついエアコンの温度を上げてしまいがちですが、加湿をすることで電気代の節約にもなるのではないでしょうか。

 

また、アロマオイルが使えるディフューザーなども、香りでリラックス効果がプラスできるのでおすすめです。

ちなみに冬場におすすめのアロマオイルは

・殺菌効果のあるユーカリやティーツリー

・冷え性の方におすすめのローズマリー

・ストレス解消リフレッシュ効果のあるレモングラス

・リフレッシュ効果や鼻炎にもおすすめのペパーミント

などがおすすめです^^

 

ここまで室内環境を整えるお話してきました。
続いて、実際のレッスン時にできる感染防止対策についてみていきましょう。

2) レッスン時の感染防止対策

検温と体調管理

感染症法に基づく届け出基準では37.5度以上を「発熱」、38.0度以上を「高熱」と定義しています。

 

商業施設のショップのように、その場で検温していただくのが難しい場合でも、ご自宅で検温していただいり、少しでも体調がすぐれない場合はお休みや振り替えをしていただくようあらかじめお伝えしておきましょう。

また講師自身も日頃から検温や体調管理に努めることはいうまでもありません。

 

マスクの着用

これはみなさん当然されていると思いますが、生徒さまも講師もお互いにマスクを着用しましょう。

手指消毒液・アルコールティッシュなどを置く

レッスン中も生徒さまがこまめに消毒できるように、手指用の消毒液やアルコールティッシュなどを常備しておきます。

私は生徒さまが到着されたら、まず手指消毒液をお使いいただくよう促しています。
玄関など入口に置いておいても良いと思いますが、お話しているとうっかり忘れてしまうこともありますので。

 

次に3密のうち「密集、密接」を避けるために、次のような対策ができます。

レッスンの人数制限をする

 

レッスンをする部屋の広さによって人数は変わると思いますが、人数が増えると会話の機会も増えてしまいますので、できるだけ少人数でできるように工夫をしましょう。

 

レッスン時間の短縮をする

レッスンの時間を短くすることで、生徒さまの感染リスクを減らす効果があります。

とはいえ、制作時間は個人差がありますので、やみくもに時短しようとするとレッスンの満足度が低下します。
ワイヤリングのお手伝いをしたり、事前に時間のかかりそうな下準備(フォームカットなど)をする際は生徒さまにあらかじめ了承をとっておくのがよいでしょう。

またご自宅に持ち帰ってできる作業があれば、生徒さまのご希望をうかがいながら次回までの宿題としてお渡ししてもよいかと思います。

座席の間隔をあける

レッスンの人数を減らすと同じ効果ですが、物理的に距離を開けることで感染リスクを減らす方法です。
自宅アトリエなどで、十分な間隔をとれない場合は人数を減らす方が早いですね。

 

まとめ

コロナウィルスが広がる前と比べると、消毒などの作業も増え大変かと思いますが、ルーティーンにしてしまえば慣れてきます。

なにより生徒さまと自分の健康を守るために必要なことなので、手を抜かないことがお教室への安心感にも繋がります。

 

また生徒さまからレッスンの延期や一時お休みしたいというご希望があった場合は、可能なかぎり生徒さまのご意向に沿えるよう親身に相談にも乗ってあげることが大切ですね。

FEJの各コースはお休みや延長の届け出をすれば認められていますので安心ですね。

 

また対応に困った時はひとりで悩まず、学んだお教室の先生や会員さんであればFEJ本部に相談してみてはいかがでしょうか^^

一日も早くコロナ以前の生活に戻れることを願いつつ、しばらくはできる対策をしながら生徒さまにとって安心できるレッスンを提供できるようにがんばっていきましょうね。

 

フレーズ(FEJ神奈川オフィシャルスクール)柘植 恭子

 

 

 

 

 

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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。