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ワイヤリングレスでサクサク作れる!バッグブーケにも応用できるリボンスワッグレシピ

2021.06.25
投稿者:ayumi

こんにちは。茨城県水戸市で、FEJオフィシャルスクール「フラワーサロン花笑み」を主催している豊岡です。

今回は、お花もリボンも、すべてワイヤリングレスでサクサク作れちゃう、リボンスワッグのご紹介です。

ポイントは手作りのベースとリボン使いにあり!

今回はクレッセント(三日月)型にデザインしていますが、このベースの作り方がわかれば、いろいろな形のスワッグを作ることができるようになります。

さらに、壁掛けや、ドア飾りとしてだけでなく、バッグブーケとしても応用できます。

また今回は、ローズの花びらを外したり、カットしたりすることなく、初心者の方でも簡単にブルーミング(開花)できる方法を特別にお伝えしますので、どうぞお楽しみに♪

ではさっそく制作していきましょう!

 

用意するもの)

<プリザーブドフラワー(フロールエバー)>

①メディアナローズ・・・・・・・・・・・・・・・・・2輪

②ピッコラブロッサムローズ・・・・・・・・・・・3輪

<アートフラワー>

③アリスハイドレンジア(東京堂)・・・1/3本

④ベリーピック(東京堂)・・・・・・・・・・・・・1パーツ

⑤スウィートネリネピック(東京堂)・・・・・・3輪

⑥30mm幅ストライプリボン・・・・・・・・130cm

⑦25mm幅リネンリボン・・・・・・・・・・・300cm

⑧25mm幅サテンリボン・・・・・・・・・・・60cm

 

<道具類>

①ワイヤー切り ②リボン切り ③カッター ④フラワーテープ ⑤フェルト ⑥定規 ⑦オアシステープ ⑧グルー ⑨グルーガン ⑩シリコンシート

※上記の他に#20ワイヤー

※シリコンシートはキッチンコーナーなどにございます。写真は100均のセリアさんのものです。

 

リボンスワッグの作り方

ステップ1)スワッグのベースを作る

①#20番ワイヤー2本を三日月状に整える

テーピングした#20番ワイヤー2本を、長く1本につなげてから輪にし、さらに三日月状に形を整えます

仕上がりサイズは二回りくらい大きくなります。

いろいろなサイズで制作できますが、写真の大きさで作ると、横25センチ×縦12cmくらいに仕上がります。

 

②オアシステープを2段階で巻く

オアシステープを巻きます。写真のように2段階で巻いてください

すべて巻き終えた後、多少の隙間ができてしまってもOKです。

※サイズ感が大きいものは、糸巻きワイヤーなどを巻いてから、オアシステープを巻くようにすると、強度がアップします。

 

③ベースを型取りする

フェルトの上にベースを置き、型取りします。

フェルトを2枚重ねカットしますが、ベースより1cm大きくなるようにカットしてください。

 

④ストライプリボン、ベース、フェルトを貼り合わせる

ストライプリボンを半分にカットし、それぞれベース左右の先端に結んで取り付けたら、トップで蝶結びにします。

 

結んだあとは、ベースにグルーで固定してください。

 

フェルトを両面に貼ります。

フェルトの外側1cmの部分にも、グルーをつけて、中のベースが横から見えないように、しっかりと貼り合わせてください

ベースが完成しました!

※今回は、表も裏もフェルトを貼りましたが、バッグブーケの際には、表側だけフェルトを貼って作業を進め、裏側は厚紙をキルト芯とサテン生地でカバーしたものを、制作の最後に貼り付けるようにしてください。

 

ステップ2)ループリボンを貼り付ける

①ベースの真ん中にグルーをつけリボンが斜めになるよう固定

リネンリボンの半分のところに折り目をつけます。 ベースの真ん中にグルーをつけ(パール1個分)、斜めになるように固定します。

これから右側のリボンで、ベースの右半分に、どんどんループを作っていきます。

 

②リボンでループを作る

まず、1つ目のループを作ります。ループの直径が4cm位になるように調整しながらグルーで止めます。

 

2つ目、3つ目も同じようにループを作っては、グルーで止める作業を繰り返していきます。

※毎回、リボンの終わりが、必ず右側にくるようにループを作ってください。左側になってしまうと、右側にループを作り進めることができなくなってしまいます。

※ループはいろいろな向きになるように、角度を変えて付けてください。

※ループの数は、三日月の中心部分には縦に3つくらい、先端に行くにつれてだんだん2つ、1つと細くなるように付けていきましょう。

※フェルトが見えなくなるように、ベースよりも一回り大きく付けていきましょう。

 

③先端までループを作ったら残りのリボンをカットする

先端までループを作ったら、いったん右側の残りのリボンをカットします。

カットしたリボンをさらに12cmにカットし、輪にして1cmほど重ねてグルーで止めた単体のループをいくつか作ります。

まだ空いている隙間にバランス良く付けてください。

右側のループリボンが完成しました!

 

④左半分にもループリボンを作る

左半分も同じようにループリボンを作っていきます。

このときリボンの終わりが、毎回左側にくるように、作り進めてください。

最後も右半分と同じように仕上げてください。

リネンのループリボンを全体に付けました!

 

⑤サテンリボンをお好みの位置に付ける

次にサテンリボンを12cmにカットして、単体ループを5個作り、お好みの位置に付けていきます。

最後に、ループとフェルト部分が固定されていない部分があれば、グルーでしっかり固定してください

ループリボンを全体につけ終わりました!

 

ステップ3)お花をデザインする

①ローズを付けていく

まずローズを付けていきます。

メディアナローズのような、大きめお花をつける際には、つける部分のリボンを広げて平らにし、グルーで下側を止めておきましょう

ローズはお好みで開花してください。

 

②ローズを仮置きしてグルーで固定する

まずローズを仮置きします。

メディアナローズを中心と右上に2輪、残りのピッコラローズを空いているところにバランス良く配置し、グルーを多めに付けて固定します。

この時、ループリボンの上ではなく、足元のベースにつけるようにしてください

※ローズは重さで少し下がるので、ほんの気持ちだけ、上向きにつけるようにすると、壁掛けやバッグブーケにした時にちょうど良い感じになります。

 

③ローズの足元などにアジサイやネリネを差し込む

アジサイとネリネは茎の下部に、グルーをたっぷり付け、ローズの足元や、ループリボンの足元に差し込むように付けてください。

 

最後はアクセントに、プラチナ色の実物を付けて完成です!

※お花に角度をつけたい場合は、すぐに離さずに、30秒〜1分程度手で持って固定してください。

 

完成例

お花とリボンの色で、イメージがガラリと変わります!

 

まとめ)

簡単にできるのに、軽くてこわれにくいリボンスワッグ、いかがでしたか?

材料は、リボンとお花でとってもシンプルですが、とっても華やかな仕上がりになります♪

リボンも、リネンやサテンの他に、レース、オーガンジーなど、素材や質感を変えることで、イメージが膨らみます

お家にあるお気に入りのリボンとお花をデザインして、ぜひ自分好みのスワッグを気軽に作ってみてくださいね。

 

お教室名

・「フラワーサロン花笑み」

・豊岡 永美

・ブログ https://ameblo.jp/fourseasons-flower/

・ホームページ http://www.hanaemi-design.com/

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@fujie_okamura
@fujie_okamura

Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。