【花資材・道具】

お好みの木の実、ソラフラワー、ファイバーパッキン-ココナッツ、ベース、セックブリック、ナイフ、定規、ワイヤー、フローラルテープ、ハサミ、ピンセット、グルーなどを用意します。

今回、木の実はソラナムやアンバーバーム、ムイリーコーン、シナモン、ブラッチーシトン、パンプキン、どんぐりなどを用意しました。

木の実は購入しようとすると通常、小袋に沢山入っています。

色んな種類を揃えようとすると在庫過多になってしまうのが…という方や、組み合わせに自信がない…という方は、

大地農園さんの＜アフリカンコーンスパイスミックス（以下写真参照）21420-000＞などテイストがまとまった木の実が詰め合わせになったアイテムを利用するのもオススメです。

【下準備】

まずはベースの準備です。今回使用したベースはこちら。GREENHOUSE（グリーンハウス）さんのダンディマンポットSブラック。

このメーカーさんはユニークでキュートなベースはもちろん、インテリア向けのアイテムが多いので、私も良く使わせてもらっています。

ベースにセックブリックをセットします。園芸プランターとしても使えるアイテムなので、底に穴が開いているため、付属のライナー（プラカップ）を使用します。

ライナーの底にグルーを付け、元に戻し固定します。

内寸を計測し高さ７～８分目になるようにセックをカットして動かないようにしっかり敷き詰めます。

次に、木の実にワイヤーを付けピック状にしていきます。

ソラナムやパンプキンなど穴をあけることのできる素材には、目打ちで穴を開け先端にグルーをつけたワイヤーを差し込みます。１本では不安定な場合は少し間隔を空けて２本足になるようにします。

ソラフラワーは柔らかいので、そのままグルーを付けたワイヤーを差し込んで固定することができます。

松かさなど隙間にワイヤーを引っかけられるような木の実にはワイヤーを絡ませてねじり、取り付けていきます。

【アレンジしていきます】

サイズの大きなものから、バランスを見て全体的に器から少しはみ出るように角度を付けて入れていきます。

開いている隙間に小さな木の実を追加し、ベースと木の実の隙間にココナッツファイバーを入れていきます。

ジュートファイバーでもシサル麻でももちろん大丈夫ですが、秋色カラーでまとめていきたいので、色はグリーン系よりブラウン系のものを使うと良いです。

先ほど入れたココナッツファイバーを上から押さえるように、空いている隙間を見つけて木の実を足していきます。

最後にココナッツファイバーの出具合を調整します。

自然素材なので多少出ている分には雰囲気があって可愛いのですが、ボサボサに出すぎてしまっていると花材が目立たなくなるので、ピンセットで中に押し込んだりカットしたりして整えます。

完成です！ソラフラワーにお好みのアロマオイルを垂らして香りづけすることで、香りも楽しめるアレンジに大変身。

そのまま足を伸ばして座らせておくのも可愛いですし、少し高さがあるところに座らせて飾るのも可愛いです！

デスクなど作業スペースやキッチンに飾っておくと癒されますね。

いかがでしたでしょうか。

トップの木の実はそのままで、アンティーク加工が施されたブリキに詰め込んでも可愛いですし、北欧風のバスケットにいれても可愛いです。

＜参照＞

GREENHOUSE/グレイスフルグリーンポット

GREENHOUSE/北欧風バスケット

最後までお読みいただきありがとうございました！

GAUDENTE（中道奈緒）

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