こんにちは。
埼玉県さいたま市のFEJライセンススクール『GAUDENTE』(ガウデンテ)中道です。
本日は『おめでとうの気持ちを込めて♪ご祝儀袋を可愛くアレンジ!』ということで、ご祝儀袋にひと手間かけて簡単に可愛くするアイデアをご紹介したいと思います。
この歳になると結婚式に招待される機会はほとんどなくなってしまった代わりに、入学祝いやお年玉など別の機会にお金を包む機会が増えてきました。
そんな時に『のし袋』を選ぶのはとても楽しいもので、贈る相手が喜びそうなもの、好きそうなデザインを探しますよね。
100円ショップで手軽に買えるものから、高価なものまで種類も豊富です。
今回は、100円ショップで見つけた可愛いデザインの『のし袋』に、お祝いの気持ちをひと手間加えてみたいと思います。
それでは早速ご紹介させていただきます!
造花でも良いのですが、今回はプリザ―ブドフラワーを用意しました。メインに使用するお花はローズではなくカーネーションにしました。
(ローズだと何かに触れた際に生じる亀裂が目立ちやすいため)
主な花材名(左から)
・ブルーアイス(パウダーグリーン)
・プルームリード(白)
・スーパーソフトミニカスミ草(プラチナ)
・アンティークプリザカスミ草(ピンク)
・ミニカーネーション(カフェ、チェリーブロッサム)
他にはワイヤー、フローラルテープ、はさみなどを用意します。
ご祝儀袋の手を加える前の状態です。今回は右側の水色のご祝儀袋をクラフトしてみたいと思います。
カーネーションはフェザーリングをしていきます。
<フェザーリングのメリット>
小さめのプリザーブドフラワーアレンジを作りたいのに、手持ちのカーネションの輪が大きすぎて使いにくい時に便利な手法です。
1輪から2~4輪が作れるワイヤリング手法で、可愛らしいサイズのカーネーションを作ることが出来ます。
既成品ではちょうどいいサイズが無いという場合もおすすめです。
カーネーションの子房をカットまたは丁寧に剥きます。茎が邪魔な場合はカットしてもOKですが、花びらも一緒に切ってしまわないように注意しましょう。
今回は1輪→2輪に分けますので、だいたい半分の量になるように分割し、茎は残したままで写真のようにフローラルテープでまとめます。
茎を残したまま作業をすることで、繊細なカーネーションの花びらがバラバラになることがないので分割した花びらを束ねやすくなります。
テープでまとめたら、茎から切り離します。
1/3にカットしたワイヤーをツイスティング、フローラルテープを巻き付けます。
ブルーアイスなどその他の花材は小分けにカットします。
出来上がりの長さが8cmになるように、カットしながら小さい花束を作っていきます。
カーネーションを囲むように、グリーンやカスミ草をカーネーションに合わせました。
フローラルテープで全体をまとめたら、8cmのところでカットしたら、花束パーツの完成です。
花を保護するために、先ほど作った小さな花束をラッピングしていきます。ギャザーを寄せやすく破れにくい素材がオススメです。
写真のように花束を重ねてみて、包める長さでカットします。(黄色の点線部分)
ラッピングタイを半分にカットして用意しておきます。
花束の茎部分に被せる→ギャザーを寄せながら左右を重ねる順序でくるんでいきます。
ラッピングタイを巻き付けて固定します。
タイを隠すようにリボンを付けます。
【袋をデコレーションします】
お好きなリボンやパールチェーンを準備します。
水引を取り外し、中心に幅広のリボンを両面テープで固定します。
水引を戻し、つぎにパールチェーンを水引に添わせるようにグルーで固定します。
水引の中心に花束パーツを固定したら完成です!
いかがでしたでしょうか。
花束パーツを添えるだけでも華やかさが増し素敵なご祝儀袋になりました。
受け取った相手もきっと喜んでくれると思います。
作る作業工程もとても簡単なので、お祝いにのし袋を使う機会がある際は、是非お祝いの気持ちを込めてひと手間加えてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
GAUDENTE(中道奈緒)
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