皆様 こんにちは。
千葉県柏市でFEJオフィシャルスクール「アトリエ フロレゾン」を主宰しております谷澤です。
ワイヤーで象られた様々な形の花器があるのをご存知ですか?
ベビーシューズやハート、グランドピアノなど様々な可愛い形のワイヤー製の花器が販売されています。
形は可愛いのですが、フォームが透けて見えてしまったり、ボンドやグルーではしっかり接着されなかったり、フォームのセットに頭を悩ませる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日は芸術の秋に相応しいピアノ型の花器を使って、このような透け感のある花器にアレンジする際のフォームのセット方法を紹介します。
W15×D12×H10㎝のものを使用します。
4.5×5×1.5㎝
セックフォームをそのまま設置すると、セックフォームが見えたり、フォームの粉が落ちたりしますので、周りをジュートファイバーで覆います。
ジュートファイバーは今回白色のものを使用します。
フォームが見えなくなるようにジュートファイバーで覆います。
♯22地巻きワイヤー白を2分の1にし、真ん中をU字に曲げて中央にセロハンテープを貼ります。
このセロハンテープはワイヤーがフォームを突き抜けないようにするために貼っています。
一か所止めるだけではぐらつきが出るため、もう一か所止めます。
しっかりセットされました。
今回は秋らしい色合いのアーティフィシャルフラワーを使用しました。
参考花材の品番はこちらです。
・アスカ A73345-055 アネモネバンチ モーブ
・アスカ A32394-15 フリチラチア バーガンディー
・アスカ A43189-52B ユーカリブッシュ ライトグリーン
・YDM FG4411-GR ラズベリーピック グリーン
ジュートファイバーとフォームを組み合わせたテクニックは様々なベース作りに役立つと思います。
是非ご活用下さい。
柏市 フラワースクール アトリエ フロレゾン 谷澤美喜子