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超時短!ドライフラワーに最適!誰でも簡単に花冠が作れるテクニック

2021.11.18
投稿者:ayumi

みなさんこんにちは。

徳島にてオフィシャルスクールシャンリーブルを主宰しております萱谷です。

ブライダルにおいて、今昔問わず根強い人気の花冠。

でもいざレッスンとなると、ワイヤリングが大変だったり、初心者さんにとってはハードルの上がるアイテムですよね。

また昨今大人気のドライフラワーを使うと、ワイヤリングやテーピングでお花が壊れたり…となかなか思うようにデザインできない、なんて悩みはありませんか?

そこで、今日は誰でも簡単にしかも超時短で仕上げられる方法をお伝えします。

お子様でも初心者さんでも一時間ほどで仕上げられ、とても好評です。

 

用意するもの

まず使いたいお花とお花色にあったリボンをご用意ください。

道具はワイヤー、両面テープ、グルーガンをご用意ください。

 

リボンは1㎝程度幅が使いやすく、おすすめです。

リボンの色は選んだお花の雰囲気に合わせておくと万が一花の隙間ができても安心です。

 

誰でも簡単に花冠が作れるテクニック

・土台作り

ではまず土台から作ります。

①リボンを作りたい花冠の長さにカットする

メジャーを頭に巻きつけ実際のサイズを測ってもよいですが、使用するリボンを頭に巻き付けただけで問題なしです。

しかもリボンで結ぶスタイルの花冠の場合は、頭周りより少し小さいくらいの誤差のある方がよいです。

実際にお会いできない方へオーダー製作する場合も頭サイズをお伺いしておくと安心です。

(最近の若い花嫁様はお顔が小さいので頭も小さいです)

 

②さらにリボンをもう一本カットする

長さは頭周り(短リボン)+100㎝程度(長リボン)でカットすると頭にのせ結んでリボンが垂れさがるスタイルとなります。

お好みで調整してください。

次に長リボンの中心になる位置に短リボンを置き、長リボンに短リボン長さの印をつけておきます。

 

③長リボンの印の内側、端から端に両面テープを貼る

 

④その上にワイヤーをのせる

今回は#24ワイヤー裸を2本使っていますが、花の分量によりワイヤーを1本にしたり調整してください

 

⑤さらに短リボンを重ね貼る

これで土台の完成です。

頭周りにワイヤー芯が入ったことで、リボンが立体的に形作れます

 

・お花の用意

次にお花を用意します。

実際に作りたい花冠のイメージでお花を順番に並べておくと作業効率もよくおすすめです。

 

・リボンにお花を貼る

では実際にリボンにお花を貼っていきます。

①長リボン側にお花を貼る

長リボン側にお花を貼ります。こちらが頭側です。

グルーを使って花や茎がリボンにのるように貼ります。

 

②花が左右交互に出るイメージで貼る

ジグザグと花が左右交互に出るイメージで貼るとよいです。

 

③足元を隠すように順にお花を貼り重ねる

途中で頭に添わせて雰囲気を見てあげると仕上がりに差が生まれます。

 

④完成

短リボンの位置まで繰り返すと完成です。

細いリボンなのでグルーがはみ出しテーブルと花冠がくっついてしまった…!なんてことがないように下にシリコン製のマットを引いて作業すると失敗なしですよ

 

まとめ

いかがでしたか?

土台さえきちんと作ってしまえばお花は貼るだけの簡単作業!

ドライフラワーを使ってもワイヤリングしないのでお花が折れる心配もありません。

初心者の方でも短時間で仕上げられます。

もちろんプリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーにもお使いいただけます。

ぜひレッスンに取り入れてみてくださいね。

 

シャンリーブル 萱谷厚子

https://www.instagram.com/champs_lible_plus

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@fujie_okamura
@fujie_okamura

Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。