みなさま、こんにちは。　
神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。

春を待つ花の代表といえば「さくら」ですよね。

さくら吹雪、初桜、桜雲、朝桜などなど、花にまつわるたくさんの言葉からも古来から日本人がどれほど桜を愛してきたのかわかります。

本日のブログでは、桜のアーティフィシャルフラワーを使ったボックスアレンジメントをご紹介します。

若い方からお年を召した方まで幅広く喜んでいただけるさくら色のギフトアレンジメントです♪

春が待ち遠しい♪さくら色ボックスアレンジメント

用意するもの

アーティフィシャルフラワー（桜・ピンポンマム４P・アジサイ）、プリザーブドフラワーローズ３P、モス（白）

ボックス（丸形）、ドライフォーム、組みひも

その他資材　　グルーガン、ハサミ、アーティフィシャル用ハサミ、ボンド、フローラテープ、ワイヤー（＃２４ハダカまたはグリーン）

作り方

ボックスにフォームを設置します。丸くカットするのが難しい場合は四角のフォームを設置してから角を小さいフォームで埋めてもOK。

フォームの高さはボックスの高さの６分目くらいです。グルーまたはボンドでしっかりと貼り付けておきましょう。

フォームの上をモスでカバーします。ボックスのフチの隙間はしっかりとモスで覆いますが、中ほどは重ねすぎると花材が差しにくくなります。

ここではあとから花材をさしますので、モスをUピンなどでとめる必要はありません。

花材のワイヤリングをします。

ローズは＃２４ハダカワイヤーを４分の１カットしたものでクロスにします。

桜は枝から外して小分けにし、２～４花くらいずつにまとめてワイヤリングをします。

まとまりにくい場合はフローラテープを巻いてワイヤリングしてもOKです。

ボリュームの大小を作っておくと、アレンジがナチュラルに仕上がります。

アジサイも１～３花くらいのボリュームでランダムな大きさで６P程度作ります。

ピンポンマムは茎がしっかりしているのでそのまま使います。長さを３センチほどにカットしておきます。

堅い茎はアーティフィシャル専用のハサミを使ってカットしましょう。

これで花材のワイヤリングが終わりましたので、さっそくアレンジしていきましょう！

ボックスは前後ろを間違えないように気をつけましょう。

合わせ目がある方が後ろになります。

花材はすべてワイヤーの先端にボンドをつけてさしこんでいきます。

最初にローズをボックスの中央付近にさします。

３角形を作るように配置するとバランスよくなります。

ボックスアレンジは真上から見ることが多いので、花の向きは真上でOKです。

続いてピンポンマムをローズを囲むように配置します。

自然な凹凸が出るように、高低差をつけながら差し込んでいきましょう。

桜を入れていきます。ローズやピンポンマムの入っている中央付近から入れていき、残りの花を周辺にバランスよく配置します。

桜のヒラヒラとした質感を残すように、高さを出すもの、低く入れるものをうまく使い分けてくださいね。

桜が全て入ったらアジサイで隙間を埋めていきます。

アジサイは桜を隠してしまわないように、やや低めに入れるとよいでしょう。

横からもチェックします。花が咲きこぼれているようなイメージで、所々ボックスのふちから少し飛び出すように入れるとナチュラルになります♪

最後に組みひもを結んで完成です！

花材をピンク系だけで作るボックスアレンジメント。同系色なのでお花が初めての方でもとても作りやすいですよ。

桜がメインなので、ローズやピンポンマムはあまり目立ちすぎない桜を引き立てる色を選ぶとよいですね。

ぜひお試しください！

フレーズ　（FEJ神奈川オフィシャルスクール）
柘植　恭子

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