FEJライセンススクール会員の皆様へお届けしている無料メルマガ「プロフェッショナルの部屋」。旬の情報から講師として必要な知識まで、花や手工芸に関する情報をお届けし、花活動のヒントにしていただいています。
昨年末はようやくコロナが落ち着いたかな?という雰囲気でしたが、ここに来てまたまた感染者数が増加してきましたね。
さて、今日は2022年最初の「プロフェッショナルの部屋」です。
いつもどんなテーマにしようか悩むのですが、今回は昨年から決めていました。
「取り返しのつかない失敗」
あまり穏やかなテーマではありませんが、長く仕事をしていると、稀に本当に極まれにこのような事態に陥ります。
本部では、毎日たくさんのご質問やご相談をいただきますが、その中でも「これは困ったな・・・」というトラブルを例に、そうならない為にはどうすればいいのか。その解決方法についてお話しします。
長くお教室をやっている先生、これから頑張りたい先生はぜひご覧ください。
『岡村先生!絶体絶命です・・・(涙)【フラワースクールにおける取り返しのつかない失敗】』
その1)取り返しのつかない失敗を回避する為の秘策
その2)取り返しのつかない失敗①
その3)取り返しのつかない失敗②
その4)取り返しのつかない失敗③
その5)最悪の事後対応
こちらはダイジェスト版になりますが、ぜひご覧下さいませ!
私はプリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーのアレンジメントにおいては、生徒様に「取り返しのつかない失敗はないですよ」と言っています。
・ワイヤリングして茎が折れたらインソーションすればOK
・花びらが割れてしまったらリペアすればOK
・色移りしてしまったら、他の花びらと交換すればOK
このように失敗した時の対処法も学びになるので、全く問題ありません。
ですがレッスンや生徒様、お客様との関係性においては[取り返しのつかない失敗]があります。
「しまった!」と思っても、時すでに遅し・・・
レッスンそのものや、生徒様とのこれまでの関係やお客様からの信頼まで、全て修復不可能なんてことも、残念ながらあり得ます。
ですがそれを回避する方法が一つだけあります。
それは「取り返しのつかない失敗例を知っておくこと」です。
人は予測できるトラブルは回避することができます。
回避する為の方法を考え、実践することができるからです。
「秘策」だなんて大それたタイトルを付けちゃってお恥ずかしいですが(笑)
でも「知っておくこと」はとても大切です。
「何とかなりませんか涙」と藁にも縋る思いで本部へご相談をいただいた際、ほとんどのご相談については「何とかします!」という気持ちでお答えします。
ですが過去に数回だけ、そう言えなかったことがあります。
もちろんそれで終わりにはせず、お客様へのお詫びの仕方や、今後の対策などをアドバイスしましたが、
「もっと早く知りたかったです」
と仰ったご相談者様の声は今でもよく憶えています。
本当にそうなんですよね。知っておけば回避できたかもしれないですよね。
そこで今回は「取り返しのつかない失敗例」を共有し、皆さんにそんなトラブルを回避していただければと思います。
こちらのテーマの続きは本編でご覧ください。
(本編ではこちらの2テーマに加えて、更に3つのテーマについて解説しています。続きは、本編にてどうぞご覧ください^^)