両端に房(タッセル)が付いた組み紐を使って縁起の良い二重叶結びの作り方をご紹介します。
二重叶結びはお守りに使用される結び方で願いが叶う縁起の良い結び方です。
二重叶結びは、一重の叶結びよりも装飾性が高い結びです。
リースやアレンジのワンポイントにして、門出の贈り物にいかがでしょうか。
両房付き組み紐(約90センチ)
組み紐を二つ折りにし、左手の人差し指に紐が重ならないように一巻きし、約10センチ引き出します。
組み紐を2本揃えて重ならないようにします。
こちらも組み紐を2本揃えて重ならないようにします。
左側に出た一重の輪になっている組み紐の中に、下から上に房を2つ一緒に通します。
更に房を中央の2本の組紐の下を通します。
表に返し、二重の輪の部分を左右にして持って少しずつ引き、形を整えれば出来上がりです。
房が付いた組み紐は少し難しいので、最初は房が無い組み紐を使うと簡単に結べます。
長さが短いと結びにくいので、90センチ以上あるものがおススメです。
太い組み紐で大きく作って和風のアレンジのワンポイントにしたり、細い組み紐で小さく作ってイヤリングなどのアクセサリーにしたりとさまざまに応用可能です。
縁起の良い二重叶結びを宜しければお試しください。
アトリエ・セリージェ
鈴木ひろみ