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〜生活に香りを添える〜 縫わずに作れる♪アロマフラワーサシェ3種

2022.06.09
投稿者:ayumi

こんにちは。茨城県水戸市で、FEJオフィシャルスクール「フラワーサロン花笑み」を主催している豊岡です。

本日は、縫わずにサクサク作れる、布タイプのサシェ3種をご紹介します。

材料も特別なものは必要なく、ドライフラワーやハーブ、石鹸さえあれば、お家にあるもので気軽にご制作いただけます。

 

サシェとは

サシェとは、乾燥させたお花やハーブ、香料などを入れた小さな袋のことを指すフランス語です。

日本では「香り袋」「匂い袋」として、平安時代から親しまれてきました。

使い道もいろいろ。クローゼットや鞄の中、寝室や車の中、玄関のインテリアとしても・・・・。

身近なところに置いて、いつでも香りでリラックス&リフレッシュしていただけます。

また天然のハーブやアロマオイルで作るサシェは、これからの季節、虫除けとしても効果的です。

今回はちょっとした材料で簡単に作れて、ギフトにもピッタリな、おしゃれなサシェ3パターンを、さっそく作っていきましょう!

 

◆パターン1 「巾着型」

もっともポピュラーな巾着型のサシェを作ります。

ほつれが気になる生地の処理も、幅広リボンと両面テープがあれば、お裁縫なしで簡単に仕上がります!

 

用意するもの)

①幅広オーガンジーリボン、またはレースリボン(50mm〜80mm幅)・・・・・30cm
 ※見本は75mm幅を使用しています。

②細リボン(5~6mm幅)・・・・・35cm

③ボタン、または装飾パーツ・・・・・1コ
 ※写真はセリアさんの装飾パーツです。

④両面テープ(5mm幅)・・・・・10cm×2

⑤お茶パック・・・・・1枚

⑥お好みのドライフラワー、またはドライハーブ・・・・・大さじ3杯

⑦お好みのアロマオイル・・・・・3〜5滴

⑧計量スプーン(大さじ)

⑨リボン切りバサミ

⑩ピンキングバサミ

⑪工作バサミ

⑫グルーガン

⑬定規

 

ステップ1)幅広リボンを袋状にする

①幅広リボンの両端をカットする

幅広リボンの両端はピンキングバサミでカットしておきます。

 

②幅広リボンの裏面に両面テープを2本貼る

上から6cm開けた部分から貼り、半分に折りたたんでしっかりと合わせてください。

 

ステップ2)お茶パックにドライフラワーを入れる

不織布のお茶パックは、ドライフラワーやハーブの香りを閉じ込めず、袋の外に香らせてくれる便利なアイテムです。

 

①お茶パックにお好みのフラワーやハーブを入れる

お茶パックに大さじ3杯のお好みのドライフラワー、またはハーブを入れます。

 

さらに、香りを強めるためにアロマオイルを3〜5滴垂らします。

※今回はフルーツとレモングラスのブレンドハーブに合わせて、レモングラスのアロマオイルを使用してみました。

 

②袋を閉じてよく揉む

袋を閉じたらアロマオイルを馴染ませるためによく揉んでください。

 

ステップ3)リボンの袋に入れて仕上げる

①ステップ1の袋にお茶パックを入れてリボンを結ぶ

ステップ1で作った袋に、ドライフラワーを入れたお茶パックを入れたらリボンをきつく結びます。

※入れづらい場合は、お茶パックを細い形に整えてから入れてください。

 

②リボンの結び目に装飾パーツを貼り付ける

リボンの結び目に、ほつれ止めと装飾を兼ねて、装飾パーツをグルーで貼り付けます。

グルーは少し多めにつけることで、結び目がほどけないように固定してくれます。

※装飾パーツの他に、ボタンや木の実など、サシェのテイストに合わせてお好みのものを選んでくださいね。

 

③レースを広げて完成

上部のレースを左右に広げて完成です♪

中身のドライハーブが、うっすら透けて見えるのも素敵です!

 

こちらは見本より細い幅(50mm幅)のMOKUBAのレースリボンを使用して作りました。

結び目に、サシェの中身に合わせたドライフラワーを挿してもおしゃれです♪

 

こちらは80mmの幅広レースリボンを使用。結び目にスターアニスをつけました。

 

まとめ)

リボンはオーガンジーやレースの他に、リネンのリボンで作れば、ナチュラルなテイストのサシェに仕上がります。

ぜひ、お好みのリボンと装飾パーツの組み合わせで、オリジナルテイストのサシェをデザインしてみてくださいね!

 

◆パターン2 「丸巾着型」

コロンと手のひらサイズでかわいらしい、まあるい巾着型のサシェを作りましょう。

余ったハギレ布が大活躍!布をカットしておけば、パパッと簡単にサシェが作れます♪

 

用意するもの)

①ボタン、または装飾パーツ・・・・・1コ
 ※写真はセリアさんの装飾パーツです。

②薄手の生地・・・・・直径17cm

③細リボン(5~6mm幅)・・・・・25cm

④円形の型紙(直径17cm)

⑤お茶パック・・・・・1枚

⑥お好みの香りの石鹸・・・・・大さじ4杯
 ※今回は石鹸を使用していますが、ドライフラワーやドライハーブでも制作できます。

⑦計量スプーン(大さじ)

⑧カッター

⑨リボン切りバサミ

⑩ピンキングバサミ

⑪工作バサミ

⑫グルーガン

⑬定規

 

作り方)

①布を円形の型紙に合わせてカットする

お好みの薄手の布を、直径17cmの円の型紙に合わせて、ピンキングバサミでカットします。

 

②カッターで削った石鹸をお茶パックに入れる

石鹸を大さじ4杯分になるように、カッターで削り、お茶パックに入れます。

※写真では細かく削っていますが、もう少し荒削りでも大丈夫です。

※今回は石鹸を使用していますが、ドライフラワーやドライハーブでも制作できます。

 

③お茶パックを丸い形に整える

お茶パックの中の石鹸を片隅に寄せ、余分な部分は折り畳み、ふっくら丸い形に整えます。

 

そのままカットした布の中心部分に置きます。

 

④布でお茶パックを包みリボンを結ぶ

布でお茶パックを包み、上部でぴったり合わせたら、1cm間隔くらいで細かくギャザーを寄せ、リボンをきつく結びます。

 

⑤装飾パーツをつけてギャザーを広げたら完成

装飾パーツを、結び目にグルーでつけ、上部のギャザーを左右に広げたら完成です。

 

色々な柄で作ってお皿などに飾ってもかわいいです♪

 

まとめ)

ころんとまあるい形のサシェは、ついついたくさん作りたくなってしまいます。

中途半端なハギレ生地も、素敵なサシェに早変わり!

今回は、花柄やモロッカン柄を使用しましたが、無地やリネン生地などに木の実のパーツなどを組み合わせてもナチュラルテイストで素敵です♪

組み合わせは無限大なので、ぜひオリジナルの丸巾着サシェを作ってみてくださいね。

 

◆パターン3 「キャンディ型」

ガーリーな雰囲気のキャンディ型サシェ。

大人でもこんなかわいいサシェをいただいたら、ついつい顔がほころんでしまいそうです^^

 

用意するもの)

①ボタン、または装飾パーツ・・・・・2コ
 ※写真はセリアさんの装飾パーツです。

②レース生地、または薄手の生地・・・・・15cm×15cm

③細リボン(5~6mm幅)・・・・・25cm×2本

④両面テープ

⑤お茶パック・・・・・1枚

⑥お好みのドライフラワー、またはドライハーブ・・・・・大さじ4杯

⑦計量スプーン(大さじ)

⑦お好みのアロマオイル・・・・・3〜5滴

⑧計量スプーン(大さじ)

⑨リボン切りバサミ

⑩ピンキングバサミ

⑪工作バサミ

⑫グルーガン

⑬定規

 

作り方)

①生地をカットする

生地はピンキングバサミで15cm×15cmにカットしておきます。

 

②お茶パックに好みのフラワーやハーブを入れる

お茶パックに大さじ4杯のお好みのドライフラワー、またはハーブを入れます。

 

さらに、香りを強めるためにアロマオイルを3〜5滴垂らします。

 

袋を閉じたらアロマオイルを馴染ませるためによく揉んでください。

※今回はラベンダーに合わせて、ラベンダーのアロマオイルを使用しています。

 

③お茶パックの形をたわら状に整える

お茶パックの短辺側の上部に、両面テープを貼り、半分に折りたたんで固定し、たわら状に形を整えます。

 

④レースの手前の中心に置き、クルクルと筒状に巻く

 

⑤リボンを結び装飾パーツをつけたら完成

左右にリボンをきつく結び、それぞれの結び目に、装飾パーツをグルーでつけたら完成です。

 

レースの他に、薄手の生地で包んでも雰囲気が変わります

写真はローン生地を使用しています。

デザインいろいろ♪お好きな香りのキャンディを召し上がれ!

 

まとめ)

それぞれ個性の違う3パターンのサシェ、いかがでしたか。

お好みのリボンや生地、装飾パーツでオリジナルの雰囲気を楽しまれてください。

おうち時間の長い今日この頃、好きな香りでリラックス&リフレッシュして、素敵な1日を過ごしていただけますように。

 

・教室名 「フラワーサロン花笑み」

・豊岡 永美

・ブログ https://ameblo.jp/fourseasons-flower

・ホームページ http://www.hanaemi-design.com

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@fujie_okamura
@fujie_okamura

Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。