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アーティフィシャルユーカリで作る簡単ドロップ型ナチュラルリース

2022.07.28
投稿者:tsuge

みなさま、こんにちは。神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。

お部屋の壁やドアに飾れるリース、季節ごとに変えたくなりませんか^^

ハロウィンやクリスマスなど、イベントが終わった後どんなリースを飾ったらいいのか悩みますよね。

そんな時におすすめなのが、グリーンベースのリース。

季節を問わず飾っておけるので、イベントリースの出番が終わったらチェンジできる優れものです。

本日のブログでは、リースベースのいらないドロップ型リースの作り方をご紹介します。

全てアーティフィシャルフラワーで作りますので、玄関外などにも飾れますよ^^

それではよろしくお願いいたします!

アーティフィシャルユーカリで作る簡単ドロップ型リース

 

用意するもの

アーティフィシャルフラワー(ユーカリ、ミントリーフ、アジサイ、スターリングフラワー、コーラルアラリア)

今回はユーカリの茎をベース代わりにしますので長めの茎のユーカリを選びます。

 

その他資材

グルーガン、ハサミ、フローラテープ、ワイヤー(#24地巻きグリーン)、リースワイヤー

 

作り方

1本のユーカリの茎とリーフをカットして切り離します。

茎の部分をUの字に曲げておきます。こちらをリースの土台にします。

茎が細い場合は2本分を重ねて太くして使ってもOKです!

 

リーフの部分は2本分カットしていきます。

先端部分は少し長めに(約12~15㎝くらい)4本カットします。

残りは10㎝前後のものを10本前後、大きな葉っぱの部分は5㎝くらいの短めにカットします。

ワイヤリングは不要です。(茎が短すぎる場合はワイヤリングしてOKです)

 

カットしたユーカリを先ほどの茎のベースに置いてイメージを作ります。

先端は軽く、下に行くほど大きいリーフを入れて形を整えます。

制作している途中で花材が足りなくならないように、花材の分量を振り分けておくと失敗を防げます^^

 

ミントは6P程度に、アジサイは5P程度に小分けして、それぞれ#24グリーン地巻きワイヤーでワイヤリングしフローラテープで補強しておきます。

 

スターリングフラワーとコーラルアラリアもそれぞれ6~7Pに切り分けておきます。

茎が短い場合はワイヤリングしてくださいね。

花材の準備ができましたのでさっそく作っていきましょう!

 

茎のベースの先端から2センチくらいの場所にリースワイヤーを2,3回巻きつけてきつくひねっておきます。

少し引っ張ってみてワイヤーがとれないか確認してくださいね。

 

先端のリーフを入れます。ワイヤーを2回ほど引っ張りながら巻きつけます。

リーフの先端は内側に向くように置いてください。

ワイヤーの巻きつけ方がゆるいと茎が外れてしまうのでしっかりと引っ張ってくださいね。

 

同じ要領で2本目のユーカリも巻きつけます。

先端は軽く作りたいので小さめのリーフを選びましょう。

 

リーフを1本ずつ加えていきます。Uの字の底辺に向かって少しずつ太くしていくイメージです。

途中でスターリングフラワーやアジサイなど他の花材も入れていきましょう。

 

徐々に太くなってきました。アジサイを上手に使って厚みをだしてみてくださいね。

このあたりまでくるとユーカリも大きめのパーツを使います。

Uの字の底辺まできました。このあたりがフォーカルエリアになりますので、花も多めに入れ太さも一番太くなるようにパーツを組んでいきましょう。

 

底辺部分から上に向かってまた少しずつ細くしていきます。

残り10㎝ほどになったら花材を先端から入れていきますので一旦ワイヤーをカットして2回くらい土台に巻きつけひねっておきます。

 

先端から花を入れていきます。巻き始めと同様に先端から2㎝くらいの位置にワイヤーを巻きつけひねっておきます。

 

1本目は先端を内側に向けて入れます。あとは同じようにリーフ類を加えていきます。

 

最後まで来たら、隙間を埋めるように花材を置き、ワイヤーも花材の間を通すようにして絡めていきます。

うまく隙間が埋められない場合はリーフなどをグルーガンで接着してもOKです^^

 

花材がすべて入ったらワイヤーを茎に2,3回きつく巻きつけてカットしておきます。

カット面は危ないので、花材の中に入れこむか外に出ないように曲げておいてくださいね。

 

全ての花材が入りました!上から入れた部分と下から入れた部分が自然につながっていればOkです。

 

最後にドロップ型に形を整えてフックをつけます。

#24グリーン地巻きワイヤー1本を半分に折り曲げフックを作っておきます。

 

開いていた左右の先端部分がクロスする重ねてドロップ型にします。

裏から先ほどのフックを当てて、2本の先端をワイヤーで結びフックを固定します。

 

一年中飾れるグリーンがベースのリースが完成しました。

入れるお花をピンクなどにするととまた雰囲気が変わって楽しめるのではないでしょうか。

茎をベースに使ったリースはリースの土台がいらないので花材費も抑えることができます。

ぜひ参考になさってみてくださいね。

 

フレーズ (FEJ神奈川オフィシャルスクール)
柘植 恭子

 

 

 

 

 

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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。