みなさま、こんにちは。神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
季節が変わるとお部屋のインテリアを模様替えするという方も多いのではないでしょうか。
気温が上がってくるこれからの季節、涼やかなガラスベースのアレンジメントを飾ってみませんか。
カーペットやカーテンなどを変えるのは大変ですが、お花で雰囲気を変えるなら以外と簡単ですよ^^
本日のレシピでは、アーティフィシャルフラワーを使って少し高さのあるアレンジメントを作ってみたいと思います。
それではよろしくお願いいたします!
ガラスベース、ドライフォーム、スパニッシュモス、アーティフィシャルハランリーフ2枚
アーティフィシャルフラワー(カラーリーフ1、ボタニカルアリューム2,ジョーゼットピオニー2、デルフィニウム1、レーシーアリューム2、コデマリブランチ3)
その他資材
グルーガン、ボンド、ハサミ、アーティフィシャルカッター、オアシステープ、ワイヤー(#24地巻きグリーン、#20ハダカワイヤー、#22グリーン地巻きワイヤー)
花器にアーティフィシャルのハランリーフを2枚入れて、フォーム隠しをします。
ガラス面に沿うように、花器の上の方までリーフが巻かれているように2枚の高さをずらして入れます。
リーフが下がってきてしまう場合は外からは見えない位置でオアシステープなどで固定してもOKです。
花器の中にドライフォームを設置します。
#20ハダカワイヤー1本を半分に曲げ、オアシステープを十字に貼ったものを花器の底に貼りつけます。
テープがしっかり接着するように指などで軽く押さえておきましょう。
フォームを花器に入れやすいサイズにカットします。
高さはハランの位置より3センチほど低くしておきます。
ワイヤーにフォームを差し込みながら花器の中に入れていきます。
ワイヤーが途中で曲がらないようにゆっくりと入れてくださいね。
フォームが底まで入ったらワイヤーの先端を3センチほど残してカットし、フォームに埋めるように隠します。
これでフォームの設置ができました!
デルフィニウムは枝分かれしているので2本に切り分け、それぞれ#22グリーンワイヤーでワイヤリングをします。
茎を長めに使う花材は#24ではぐらつく場合がありますので、太めの#22番を使います。
ボタニカルアリューム、ジョーゼットピオニー、レーシーアリューム、コデマリブランチは茎をそのまま使いますのでワイヤリングは必要ありません。
カラーリーフは茎が柔らかいので、#24グリーン地巻きワイヤーでワイヤリングをしておきます。
花材の準備ができましたのでアレンジを作っていきましょう。
花材はワイヤーの先端にボンドをつけて差し込んでいきます。
最初にデルフィニウムを入れていきます。高さは花器の高さの約2.5倍です。
足元にピオニーを2輪、高さを変えて入れておきます。
次にコデマリブランチを左側に入れます。3本のうちの1本は花器から垂れるように下向きに入れます。
枝物は枝の曲がりを上手に利用して自然な角度で入れてみてくださいね。
レーシーアリュームはビオニーの両サイドに入れ、アレンジにボリュームが出るようにします。
コロンと丸いボタニカルアリュームは茎を曲げて少し動きを出してみました。
最後にカラーリーフをピオニー足元に先端を下に向けて入れます。
大きなリーフが入ることでアレンジのアクセントになりますね。これで花材が全て入りました。
アレンジの後ろ側の隙間にはスパニッシュモスを少量入れてフォームが見えないようにカバーしておきましょう。
ガラスベースをグリーンでカバーした、涼やかなアレンジメントが完成しました!
床の間や和の空間においても素敵だと思います。
枝物や背の高い花材を効果的に使うとスケールが大きめのアレンジメントを作ることができます。
茎や枝を生かすことができるアーティフィシャルフラワーならではのデザインですね^^
今回はガラス花器をリーフでカバーしましたが、モスやカラーサンドなどを使ってもきれいだと思います。
ぜひ参考になさってみてくださいね。
フレーズ (FEJ神奈川オフィシャルスクール)
柘植 恭子
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