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花作品撮影のポイント①きれいな写真の撮影の基本

2022.08.26
投稿者:katsukawa

こんにちは。
長野県小布施町のFEJライセンススクール『花と木の実cocochiya』(はなときのみ ここちや)勝川由美子です。

今の時代は、webやSNS、Instagram、オンラインショップなどを通して、個人や小規模の事業でも、良い物がそれを必要とする人に、作品や店舗、教室を知ってもらいお花を届けることができる、すごく良い時代ですね。

素敵な作品を作ることはもちろん、パソコンやスマホに映る作品の写真自体もきれいだと、作品の良さがより伝わり、たくさんの情報の中から、目を止めて見てくれます。

今はスマホも、写真を大きな画面できれいに表示してくれます。綺麗な写真は綺麗に。残念な写真は残念に表示してくれますから、花作家さん、フラワー教室、オンラインショップを営む上で、素敵な作品を作ることと合わせて習得したい、綺麗な写真を撮る技術(物撮り)も習得したいところです。

実は、私、機械物がとっても苦手で(涙)カメラもその苦手な部類。(取説読むのも苦手)

花活動を始めたことをきっかけに、一眼レフのカメラを買って、よし!これで綺麗な写真が撮れるぞー♪と、カメラさえあればきれいに撮れるのではと思っていました^^;

そして、最近になってようやく、気付いたんです。カメラも花と同じように、基本をちゃんと学んだり、ポイントを押さえると写真が変わる!と。(気づくの遅い〜。もっと早く気付きたかった〜(ToT))

私もまだ日々自分の作品を撮りながら、花も写真も、学び中ですが、これから花活動を始めるよ。という方に、私のような失敗をすることがないように^^;

こちらでは、カメラ初心者さんでも簡単にできる、作品を撮影する時、押さえておくといい【作品撮影のポイント】を、3回のシリーズに分けて、ご紹介いたします。

一眼レフ、ミラーレス一眼、スマホでも共通です。

それでは今回は、

「きれいな写真の撮影の基本」の3つのポイントをご紹介致します。

1.作品を手ブレなく、きれいに撮る

2.光と影を意識してきれいに撮る

3.水平垂直を意識して安心感ある写真を撮る

写真を見てくださる方が、不快感なく、作品の良さや、美しさ、作品の立体感を、安心して見ることができるきれいな写真を撮りましょう。

では、ご覧ください。

【1.作品を手ブレなく、きれいに撮る】

手ブレしてしまうとせっかくの作品の美しさが半減してしまいます。

そんな残念なことはありませんので、手ブレしないように丁寧にシャッターを切りましょう。

◎手ブレしないポイント

手ブレ原因の多くは、シャッターを押すときに自分も動いてしまうからです。シャッターを押す指だけが動くようにしましょう。

「カメラをしっかり構える」

手がぐらぐらしないように脇を締めます。

ミラーレス、一眼レフの場合、左手にカメラのレンズ部分を乗せ、(コンパクトカメラの場合は、左手にカメラを乗せます)

右手の人差し指だけを動かしてシャッターを押します。

「三脚やタイマーを使う」
三脚をセットするのは、面倒なのですが、手ブレ防止だけでなく、同じ場所で作品を角度を変えて撮る時など便利です。

タイマーを使うと、指で押すときの動きを防止することができます。

三脚+タイマーだと、最強♪

※近年のカメラでは、カメラの機能の中に、「手ブレ防止機能」があるので、この機能はONにしましょう。三脚を使用するときはOFFにしましょう。

 

2.光と影を意識してきれいに撮る

光の強さ、向き、時間帯などで、作品の写真の写り方が変わります。

花を撮るときなど、柔らかい写真撮りたいときは、自然光の優しい光で撮りましょう。

自然光で撮るときの3つのポイント

1.お部屋の電気は消しましょう

2.自然光の差し込む窓辺に作品を置きましょう

3.光が和らぐようにレースのカーテンをして撮影しましょう

光の向きは、一概にこれが正解といものはないですが、作品に反逆光が、程よく影もでき、作品の立体感が伝わります。

影の部分が暗く感じるときは白いレフ板で影を明るくします。(写真下にあるのがレフ板です。)

同じ作品を同じように撮影しても、時間帯や季節によっても光の色や影が変わり、写真の写り方が変わります。

午前は比較的、花の色を見たままに撮れやすい様に思います。夕日は赤みがあり温かなイメージに撮れます。好みの時間を見つけてみてください。

 

3.水平垂直を意識して安心感ある写真を撮る

正面から作品を撮るとき、棚や床の横ラインが写る時や、窓辺などの縦ラインが写真に写る時などは、水平や垂直を意識しましょう。

こちらの写真のように背景のラインが斜めっていると、人は不安を感じます。

安心感ある写真を撮りましょう。

 

そして3つのポイントをご紹介した最後に、もう一つ。 

うっかり生活感を入れないように撮影しましょう。

私もよくやってしまうのですが、せっかく背景ボードや布を敷いたりしたのに、写真の端に生活感が写り込んじゃったなんてことも良くあります。

撮影するときは作品ばかりに目がいきがちですが、写真に収まる全体もチェックしてシャッターを押しましょう。

または、撮影後に、写真をトリミングをして、不要な部分はカットすると良いです。

これもまた、私がやりがちなうっかりがもう一つありました。

埃やゴミ、ペットを飼われているお家でしたらペットの毛にも、気をつけて^_^♪

 

【まとめ】

今回は、

「きれいな写真の撮影の基本」の3つのポイントをご紹介致しました。

1.作品を手ブレなく、きれいに撮る

2.光と影を意識してきれいに撮る

3.水平垂直を意識して安心感ある写真を撮る

いかがだったでしょうか?

写真を撮るときに少し意識することで、ぐっと写真が良くなります♪花製作と合わせて、作品撮影も楽しくきれいな写真を楽しんでいただけたら幸いです^_^

最後までお読みくださりありがとうございます。

_

 

長野県小布施町のプリザーブドフラワー教室・ドライフラワー教室

花と木の実cocochiya(はなときのみ ここちや)

勝川由美子

HP&onlineSHOP:https://hanatokinomicocochiya.com

Instagram:https://www.instagram.com/hanatokinomicocochiya/

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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。