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2WAYで飾れる♪カッティングボードフラワーアレンジ

2022.09.23
投稿者:ayumi

カッティングボードフラワーアレンジ

こんにちは。

茨城県水戸市で、FEJオフィシャルスクール「フラワーサロン花笑み」を主催している豊岡です。

今回は、キッチンアイテムとして人気のカッティングボードに、上質なアーティフィシャルフラワーをオーバル型にあしらった、ナチュラルテイストのアレンジをご紹介します。

SNSなどでもよく見かけるカッティングボード。

最近はどこでも気軽に入手できるようになり、100円ショップでも色々な大きさのものが販売されています。

持ち手のついた可愛いデザインは、まな板としてだけでなく、ちょっとしたお皿としても活用でき、テーブルをさりげなくお洒落に演出してくれます。

今回は、100円ショップのシンプルなカッティングボードに、ちょっとした工夫でお洒落感をUPさせながら、壁に掛けたり、テーブルに置いたり、2WAYで飾れるアレンジを制作していきます。

ドライフォームをしっかりセットするだけで、初心者の方でも簡単に制作できますのでどうぞお楽しみに♪

ではさっそく制作していきましょう!

 

用意するもの

花材

①桐カッティングボードスリム(セリア)・・・1コ
②麻紐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25cm
③ドライフォーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7×5×2.5cm
④シサル麻・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜
⑤クリスマスローズ(東京堂)・・・・・・・・・・・・1本
⑥ビターユーカリバンドル(東京堂)・・・・・・1本
⑦アンティークベリーブランチ(東京堂)・・・1/3本
⑧アリスハイドレンジア(東京堂)・・・・・・・・・1/3本
⑨ベリーズユーカリ(東京堂)・・・・・・・・・・・1本
⑩チョコレートコスモスバンチ(東京堂)・・・1本
⑪ウォーターウィードピック(東京堂)・・・・・1本
⑫ワイヤープランツ(アスカ)・・・・・・・・・・・・適宜
⑬キナリリボン(30mm幅)・・・・・・・・・・・・・40cm ※東京リボン フレッジ

 

道具類

上段左から

#24グリーンワイヤー、#22裸ワイヤー、オアシステープ、スタンプ台、スタンプ、フローラルテープ、ボンド、ペンチ、ワイヤー切り、ニッパー、ピンキングバサミ、フォームカット用ナイフ、定規、グルーガン

 

カッティングボードフラワーアレンジの作り方

ステップ1)フォームをセットする

①カッティングボードを選ぶ

左がセリアの桐のカッティングボード(25×12cm)、右がダイソーのパイン材(松)のカッティングボード(28×15cm)です。

今回は左のセリアのカッティングボードを使用して製作します。

ピンでも壁に掛けられるように、麻紐を取り付けておきましょう。

 

②お好みのスタンプを右下部分に押す

お洒落感をアップさせるために、右下部分にお好みのスタンプを押します。

 

③ワイヤーをコの字型に曲げて×にしたオアシステープでボードの上部分に貼る

フォームをセットするために、10cmにカットした#22裸ワイヤーをコの字型に曲げ、×にしたオアシステープで、ボードの少し上部になる部分に、しっかりはがれないように取り付けておきます。

 

④面取りしたフォームをボードに挿し込みグルーで固定する

上面と側面を面取りしたフォームの裏面に、たっぷりとボンドをつけてから、ボードに差し込み、上部に出たワイヤーをペンチで折り返してグルーで固定しておきます。

※ワイヤーだけでは壁に掛けたときに取れてしまうので、ボンドもつけてしっかり固定してください。
※ボンドが乾くまで待ってからアレンジしてください。

 

⑤側面部分にシサル麻を巻いてワイヤーで固定する

お花でカバーしづらい側面に、シサル麻を一周巻いて#24グリーンワイヤーで固定しておきます。

 

ステップ2)花材をワイヤリングする

ワイヤリングのポイント:茎が細く、そのまま挿せるものは、滑り止めのために茎にフローラルテープをきつめに巻いておきましょう。

茎が太いものや短いものには、下記のようなワイヤーを施してください。

 

①アジサイをツイスティングする

アジサイは2〜3輪付になるように細かく分けてカットし、#24グリーンワイヤー1/4本を枝の分かれ目に引っ掛けてから巻き付けてツイスティングします。

 

②アンティークベリーの葉は半分にカットし、ツイスティング

アンティークベリーの葉5枚は、長いので写真のように半分にカットます。

 

アジサイと同じように#24グリーンワイヤー1/4本でツイスティングします。

 

③ワイヤーを引っ掛ける部分がない花材はきつめにテーピング

クリスマスローズやチョコレートコスモスなど、ワイヤーを引っ掛ける部分がない花材は、抜け落ち防止のため、巻き付けた部分にグルーを少量塗ってから、きつめにテーピングをしておきます。

 

④ワイヤープランツは根本から5cmくらいの部分でツイスティング

ワイヤープランツは、後で形をつけてデザインしたいので、根本から5cmくらいの部分に、#24グリーンワイヤーでツイスティングを施しておきます。

写真のようにフック状にしたワイヤーを下から5cm部分に引っ掛けてから、ワイヤーが浮かないように巻き下ろしていきます。

巻き付けが細かくなると目立ってしまうので、写真のように、2〜3cmの間隔で巻き下ろしていきましょう。

さらに、#24グリーンワイヤー1/4本でツイスティングします。

 

ステップ3)花材をアレンジする

注意するポイント:フォームが小さいので、花材の茎を長く挿してしまうと、フォームが崩れる原因になってしまいます。

茎はフォームの中に2cm位までの長さで挿していくようにしましょう。

落下防止のため、すべての花材はボンドを使用して挿していきましょう。

 

①クリスマスローズのリーフをフォームの側面から3枚挿す

まずクリスマスローズのリーフを、フォームの側面(シサル麻の上部分)から、ボードに付く角度になるように3枚挿します。

ポイント不等辺三角形になるように挿すと、ナチュラルな配置になります。

 

②ユーカリとアジサイを挿す

小分けにカットしたユーカリを、側面の空いている部分に挿します。

 

アジサイは側面と、上面の両方にバランスよく挿します。

オーバル型(楕円)になるようにお花をアレンジしていきましょう。

 

③アンティークベリーの葉を、側面を中心に少し長めに挿す

 

④クリスマスローズ、チョコレートコスモス、ベリーズユーカリを挿す

クリスマスローズを、斜めの配置になるように、お花の向きに表情をつけながら挿します。

 

チョコレートコスモスは、不等辺三角形になるように挿します。

ベリーズユーカリは、下部分に流れるような雰囲気になるように挿します。

 

⑤アンティークベリー、ウォーターウィードピックを挿す

アンティークベリーは、大きく開いている部分にバランス見て挿します。

 

ウォーターウィードピックは左下に挿します。

 

⑥ワイヤープランツを挿す

ワイヤープランツの根元をU字型に折り曲げ、アレンジの上から、立体的に垂れ下がるように挿します。

 

ステップ4)リボンをあしらう

①キナリリボンをカットして1ループ2テールのリボンを作る

キナリリボンをピンキングバサミでカットし、3cm程ずらして写真のように、少し横広がりになるように折り曲げます。

上から7cmの部分に、#24ワイヤー1/2本を横に置きます。

 

ワイヤーを挟んでパタンとたたんだら、ワイヤーを引き寄せて、隙間がなくなるまできつくねじります。

 

リボンをおこしてふっくらさせたら、1ループ2テールのリボンの完成です。

 

②リボンを左上部分に挿して形を整えたら完成

左上部分に挿して、ループが左上、テールが右側に流れるように形を整えたら完成です!

 

コチラは、少し大きめのダイソーのパイン材のカッティングボードにデザインしてみました。

 

壁に掛けたり・・・

 

テーブルに置いたり・・・

 

まとめ

2WAYで飾れるカッティングボードアレンジ、いかがでしたか?

壁掛けだけでなく、テーブルコーディネートとしても活躍してくれそうですね。

フォームさえしっかりセットしておけば、お家に余っているアーティフィシャルの葉物やお花で、いつでも気軽にアレンジを楽しんでいただけます。

花材を変えて、ぜひ自分好みのカッティングボードアレンジを作ってみてください。

 

お教室名「フラワーサロン花笑み」

豊岡 永美

ブログ https://ameblo.jp/fourseasons-flower/

ホームページ http://www.hanaemi-design.com/

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