こんにちは。北海道オフィシャルスクール アトリエMikure(ミクレ)中川です。
今回は、畳の縁(ヘリ)を使った壁掛けの一輪挿しをご紹介いたします。
畳の縁と言っても最近では手芸用に多くのカラーやデザインが販売されています。
リボン同様に活用できアイテムとなっていますので、この機会にぜひお試しくださいませ。
・畳の縁(1M)
・タッセル
・フエルト(縦20cm×横5cm)
・厚紙(縦20cm×横5cm)
・縫糸
・縫い針
・裁ちハサミ
・ハサミ
・ペンチ
・グルーガン
・セロハンテープ
・両面テープ
・目打ち
・定規
・#22地巻ワイヤー
・ボールペン
一輪挿しの土台を作ります。
厚紙を(縦20cm×横5cm)にカットします。
壁掛けのフックとなるUピン(約4cm)を#22地巻ワイヤーで作り、厚紙(土台)にセロハンテープで貼ります。
両面テープを厚紙(土台)の四辺と中央にも貼ります。
サイズを合わせたフエルトを厚紙(土台)に貼った両面テープの上に乗せ貼り付けます。
土台の四隅を丸くカットします。
畳の縁(ヘリ)を縫いギャザープリーツを作ります。
縁(ヘリ)の端を約1cm裏側に折り返してから縫い始めます。
縁(ヘリ)の中心をぐし縫い又はなみ縫いでギャザーを寄せながら目の間隔を広めに縫っていきます。
縫い終わったら、縫い始めと縫い終わりの左右のギャザーを丸みが帯びるように合わせ裏側(〇印部分)で縫い付けます。
ギャザーを寄せた畳の縁をグルーで土台に貼り付けます。
#22地巻ワイヤーでボールペンほどの輪を作り3、4回ねじります。
2本の脚(ワイヤー)は写真のように少し長めにします。
④の土台に先ほどワイヤーで作った金具(2本の脚)を通す穴を目打ちで開けます。
金具の脚を穴に通し土台の裏で折り曲げます。
折り曲げた脚はセロハンテープで固定します。
※金具はお好みの位置に取り付けてください。
タッセルの長さが決まったら、土台の裏側にセロハンテープで固定します。
大まかにサイズを合わせたフエルトを①と同じ要領で、土台裏に両面テープで貼り裏側をカバーします。
形を整えて完成です。
少量の花束も飾れる一輪挿しです。
季節の花や好きな花をサっと気取ることなく飾れるのが一輪挿しの良いところ。
今回は、畳の縁を土台としましたので和の雰囲気がこれからの季節に良く映えます。
お月見などでススキはもちろん流行りのパンパスなどを飾ってみるのも良いですね。
手芸用に販売されている畳の縁は渋い色からゼブラ柄など色々あります。
使い方次第で用途が広がる素材です。
リボン同様にアイテムの1つとしてお花にも加えてみてはいかがでしょうか。ぜひ、お楽しみくださいませ。
アトリエMikure(ミクレ)中川美也