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ハンドメイド仲間と地域活性化に貢献しよう!小さなマルシェの作り方♪《後編》

2022.10.21
投稿者:nakano

皆様 こんにちは。

奈良県宇陀市 フラワーサロン「HANARA-ハナラー」の中野です。

前回から2回に亘ってお伝えしている、「小さなマルシェの作り方」。今回が2回目になります。

マルシェ開催が及ぼす地域活性化の効果については前回お伝えした通りです。
ですが小さなマルシェ開催の意義はそれだけに留まりません。
・スタートアップの作家さんへ活躍の機会を与える
・作家さん同士がつながる事でコラボの可能性を生み出す
・ご来場のお客様にワープショップなどを通じて文化的な体験をして頂ける
・地域のカフェ・レストランを利用させていただく場合には、お店の宣伝にもなる

挙げればキリがないほど、メリットがたくさんあります。多くの人とかかわりながら開催までこぎつけるので会場がお客様でいっぱいになった時の達成感はひとしおです。

ハンドメイドマルシェを始めるための5つのステップ
今回は後半になります。

是非ご参考にして頂き、仲間と作る自分だけの小さなマルシェ是非実現してください。

では、ご覧くださいませ♪

 

【小さなマルシェの作り方】

前回はSTEP1・2についてお伝えしました。続きを見ていきましょう。

 

◇STEP3◇ どんどん情報発信していこう!(1~2か月前)

 

この時期は見込み客となるお客様に向けて、どんどん情報発信していく時期。マルシェの開催を伝えなければお客様は誰も来てくれません。情報発信はとても大切な作業です。

手軽に出来る方法としてはインスタグラムがおすすめ。マルシェ専用のアカウントを作り、積極的に投稿していきます。イベントの開催日時はもちろん、出店者をリレー形式で一人ずつご紹介していいくのもおすすめ。実際に販売予定の作品やワークショップの内容を写真付きで紹介すれば、お客様にもワクワクして頂けます。

また、フライヤーの配布もおすすめです。出店者で手分けをしてポスティングしたり、近隣のお店や学校・幼稚園に交渉してチラシを置いて頂くのもかなり効果的です。遠くで開催される大規模イベントよりも、地元開催であれば普段マルシェに出向かない人でも、お友達を誘って来てくれる確率が高くなります。地元開催ならではのメリットです。

会場のレイアウトもこの時期にはだいたい決定しておきたいです。
使用する机のサイズや使える備品などはどのように設置するのか、出店者さんや会場担当者と相談しながら決めていくと良いです。

 

◇STEP4◇ 最終チェック!細かい所まで気配りを♪(1週間前~前日)

インスタでの広報は最後の追い込みになります。会場までの地図や駐車場についての記載はしっかり丁寧に。こういった情報はお客様にとっては重要なポイント。しっかりお伝えしておくことでご来場のハードルが下がるので、丁寧な気配りを忘れずに発信を続けましょう。

会場の準備についても大詰め。前日搬入が可能な場合は出店者にお知らせして、会場設置を行います。必要に応じてポスターや看板、会場内MAPなどを掲示し、お客様が会場内を回りやすいように工夫します。飲食物の提供がある場合には、飲食スペースの設置が可能か検討しましょう。

主催者側として全体の準備状況を把握するのはもちろん、出店者としてご自身も参加側に回る場合は、ご自身のブースの準備も必要です。手が足りないなと思ったら、知人や家族へ協力の要請も検討しましょう。

 

 

 

◇STEP5◇ マルシェ当日!思い切り楽しもう♪(マルシェ当日)

 

主催者はイベント開始2時間前までには会場に到着できると安心です。

看板出しや会場準備の最終チェックを行います。
出店者さんの到着時間はまちまちですが、準備が滞りなく進んでいるか回りながら確認していきましょう。
「今日は宜しくお願いします」とお一人お一人にあいさつを忘れずに♪
気持ちよく参加して頂くためのマナーです。

緊張の瞬間。準備が整い時間になったら会場オープンです!
全体を注意して見ながらも、ご自身が出店される場合はそちらの対応も必要になるので
やはり協力者がいるとベストです。
イベント中はあっという間の楽しい一日が過ぎていきます。
準備は大変ですが、その分達成感を感じて頂けると思います。

 

修了時刻になりましたら、出店者に片づけをお願いします。
最終的な会場のチェックは責任をもって主催者が行いましょう。

イベント終了後は出店者から意見を聴くなどして、反省点を挙げて次回の開催に繋げることも大切です。協力してくれたハンドメイド仲間やその他かかわって下さった方にも労いの言葉を忘れずに伝えましょう。

【まとめ】

 

いかがだったでしょうか?
一人では不安でも、ハンドメイド仲間と協力すれば本当に素敵なマルシェを開催出来ます。

 

オープン前にお客様が何人も待ってくださっていると本当に嬉しくなりますよ。
準備の期間は、お客様が来てくれるだろうか、一人も来なかったらどうしようと不安になるものですが、
会場でお客様がいっぱいになったら頑張ってよかったーと思えます。
自分でも賑わいが作れるんだと自信に繋がります。

協力してくれた仲間や楽しみに待っていてくださったお客様があってのマルシェ。
地域とのご縁があってこそのマルシェ。

難しい事はありません。皆さんも仲間と始めてみませんか?

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

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奈良県宇陀市のフラワーサロン
「花と暮らそう」

HANARA -ハナラ-

FEJ認定講師 植物雑貨クリエイター 中野真弓

 

 

HP:https://hanara-flower.amebaownd.com/

Instagram:https://www.instagram.com/hanara.flower/

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