みなさま、こんにちは。神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
結婚式で手作りされるアイテムの中で、ブーケの次に需要の多いのがリングピローではないでしょうか。
特に教会式のチャペルウェディングでは、必須アイテムのひとつですよね。
本日のレシピでは、クリスマスシーズンに結婚式を挙げる方におすすめの、コットンを使ったリングピローの作り方をご紹介します。
ご自身で手作りすると楽しい思い出にもなりますし、費用も抑えられて一石二鳥ですよ。
それではよろしくお願いいたします!
プリザーブドフラワー(アジサイホワイト、ミニカーネーション3、アイスランドモスホワイト)、コットン2個(綿の実)、花器(直径約13㎝)、パールピック2本、ドライ用フォーム
その他資材
グルーガン、ボンド、ハサミ、ピンセット、目打ち、ワイヤー(#24ハダカワイヤー、#24地巻きホワイト、#20ハダカワイヤー)
花器にフォームを固定します。フォームの高さは、花器より約1,5センチほど低めにしてください。
グルーまたはボンドで固定します。
こちらの花器は裏になる方につなぎ目があります。アレンジをする際は前後ろを間違わないように気をつけてくださいね。
花材の準備をします。
コットンはそのままでも使えるのですが、裏の枯れたゴミをあらかじめきれいに掃除をしておきます。
購入時にはこのカサカサした枯れた葉っぱのようなものが必ずついています。
お掃除をしないで使ってしまうと、ゴミがあちこちについて取り除くのが大変になってしまいますので、必ず最初にきれいにしておきましょう。
左が掃除前、右がきれいにした状態です。
コットンをワイヤリングします。#24ホワイト地巻きワイヤーを1/カットし、コットンのくぼみに沿うようにワイヤーをかけます。少し引っ張りながら裏でねじりとめます。(画像は見やすいようにハダカワイヤーを使用しています)
上から見たときにワイヤーが見えないようにします。2個ワイヤリングを施します。
次にミニカーネーションをワイヤリングします。
カーネーションは茎の部分は堅くてワイヤーが通りません。ガクの切れ目辺りに#24ハダカワイヤーを1/カットしたものを2本クロスで通してワイヤリングします。
3個すべてワイヤリングできました。
次にアジサイをワイヤリングします。
約6Pに分けてそれぞれ1/カットした#24ハダカワイヤーまたはホワイト地巻きワイヤーでワイヤリングをします。
最後にリンゴに足をつけましょう。
#20ハダカワイヤーを1/4カットします。斜めにカットすると差し込みやすいですよ。
リンゴのおしりの部分の中央を少し避けたところにボンドを少量つけたワイヤーを差し込みます。
リンゴの大きさの半分くらい差し込めていればOKです。
堅くてワイヤーが刺さりにくい場合は、あらかじめ目打ちなどで穴を開けてから差し込んでもよいです。
パールピックはそのまま差し込んでいきます。
これで花材の準備ができましたので、アレンジを作っていきましょう♪
まずコットンを入れていきます。
リングピローなので、コットンの上に指輪が置けるように真上をむけて差し込みます。
デザインはお好みですが、今回は真ん中にコットンを配置してみました。
次にアジサイを入れていきます。コットンを囲むように、バランスよく全体に入れましょう。
アジサイの高さはコットンと同じくらいか、少し低めに入れるのがポイントです。
アジサイが入ったら、フォームが見えている部分にモスを入れます。あまり厚くなりすぎないように気をつけましょう。
この後カーネーションなどをさしていきますので、ピン止めは必要ありません。
次にカーネーション3輪を開いているスペースにバランスよく入れます。
リンゴはコットンを囲むように入れるとかわいいですよ♪
最後にパールピックをコットンの真ん中に差し込んで完成です!
全体をチェックして、フォームが見えているところがあれば、少量のモスを足してくださいね。
赤とホワイトの色合わせがクリスマスウェディングにぴったりだと思いませんか♪
教会式の結婚式では必ずといっていいほど、リングピローを使います。
式場と提携しているお花屋さんなどで作ってもらうこともできますが、リングピローは持ち込みができることが多いのでぜひお二人で作ってみてはいかがでしょうか^^
挙式が終わった後はアレンジメントとして飾ることもできますよ~
フレーズ (FEJ神奈川オフィシャルスクール)
柘植 恭子
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