BLOG Preserved flower times

「フラワースクールで生きていく」今なら電子書籍を無料でプレゼント 「フラワースクールで生きていく」今なら電子書籍を無料でプレゼント

大きさ自由自在!アーティフィシャルツイッグを使ったリースの作り方

2022.12.01
投稿者:ayumi

アーティフィシャルツイッグを使ったリースの作り方

皆さまこんにちは。東京昭島市でFEJオフィシャルスクール「ルイール」を主宰しております松川です。

リースというと、オアシスタイプのもの、つるタイプのものが主流で、直径20センチ、25センチ、30センチなど、決まった限られたサイズの中で選んでお作りになることがほとんどかと思います。

本日ご紹介するのは、自分で好きな大きさを決めて作ることのできる、アーティフィシャルツイッグを使用したリースです。

和洋どちらでもデザインできますが、本日は和風デザインでご紹介させていただきます。

 

材料

本日の使用花材と資材はこちらになります。


・ローリングツイッグ【FG2239 15番色】
・かれん小花大枝【FM3927 16番色】
・サンキライツイッグ【FM3029 3番色】
・プランタンオンシジウム【FM2073 2番色】
・小松ピック【JV1852】
・リボン
・ハサミ
・グルーガン
・ニッパー
・ワイヤー(ブラウン24番、22番)
・ものさし

※お花はすべて東京堂様の品番です。

 

アーティフィシャルツイッグを使ったリースの作り方

①ツイッグを好きなサイズにする

アーティフィシャルツイッグを好きなサイズに丸くし形を作ります。

この時に仕上がりのデザインをイメージし、枝流れを意識するときれいな形になります。

 

②サイズを決めてワイヤーで留める

サイズが決まったら、ブラウンワイヤー24番で留めておきます。(赤〇の箇所です)

今回は、約23センチの直径としています。

 

ワイヤーの上から、フローラルテープを巻いておきます。飾った時に壁を傷つけない為です。(赤〇の箇所です)

 

③小花をカットしてリースに固定する

小花を適度なサイズにカットし、リースに固定していきます。

この時、ボリュームのあるパーツを先に入れていくとデザインしやすいです。

 

また小花もあらかじめカーブにそって曲げておきます。

固定は24番ブラウンワイヤーで留め、ワイヤーの上をフローラルテープで巻き保護します。

 

裏からみるとこのような感じです。ワイヤーが飛び出ているところがないか確認しながら進めます。

 

④オンシジウム、サンキライの実も同様に入れる

今回は正面から見て、4時の箇所からお花が流れるようなイメージです。流れを意識しながら、立体感が出るよう入れていきます。

 

裏から見るとこのような感じです。ここでもワイヤーが飛び出ていないか確認します。

ワイヤーを使用した箇所はすべてフローラルテープで巻き保護します。

 

⑤4時の位置に松を入れる

松もワイヤーで固定しますが、松のステムは長めでもリボンで隠れる為大丈夫です。(赤〇の箇所です)

 

⑥リボンを約70センチ、10センチにカットする

 

⑦リボンをグルーで固定する

10センチにカットしたリボンを4時に位置に巻き、後ろをグルーで固定しておきます。

 

⑧約70センチでカットしたリボンでトリプルループを作る

4時の位置に取り付けます。この時最初につけたリボンの上にワイヤーがかからないよう注意します。

 

⑨裏側にワイヤーでフックをつけて完成

裏側に22番ブラウンワイヤーでフックをつけ、枝や小花などの流れを整えたら完成です。

 

まとめ

今回は、アーティフィシャルツイッグを使用した和風リースデザインのご紹介でした。

こちらのデザインは、お正月シーズンはもちろん、和室に季節を問わず飾っていただいても良いかと思います。

この作り方ですと、もう少し小さくやもう少し大きくといったサイズの微調整が可能です。

サイズを自分で調整できますので、レッスンはもちろんオーダーでも応用してお使いいただけるかと思います。

お花を変えると、和洋どちらのデザインでもお作りいただけますので、是非お試しになってみてください。

 

東京都昭島市 ルイール 松川光子

ルイール | 東京昭島市のプリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワースクール (luire.info)

体験レッスン

カレンダー

2022年12月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
@fujie_okamura
@fujie_okamura

Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。