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ディスプレイアイテム「クーゲル」を手作りしてみよう

2023.12.15
投稿者:ayumi

みなさんこんにちは。徳島にてオフィシャルスクール シャンリーブルを主宰しております萱谷です。

今日はこれからの季節、クリスマスやお正月のディスプレイにも使えるクーゲルの作り方をご紹介します。

 

クーゲルとは

クーゲルとはドイツ語で「球体」や「丸いもの」の意味があり、資材店で様々なものが一年中扱われています。

名前は知らなくともモノを見れば「あーこれね!」と気づく方も多いはずです。

 

クーゲルの作り方

では、さっそく作っていきます。

1)材料を用意する

まず揃えていただきたいものは、

・風船
・洗濯のり
・のりを入れるプラカップ等
・刷毛
・糸や毛糸、麻ひもなど
・針
・はさみ

机を保護する養生シート等やウエットティッシュもあればなおよいです。

 

2)風船を膨らませる

まず、風船を作りたい大きさに膨らませます。

 

3)せんたくのりを風船に刷毛で塗る

せんたくのりをプラカップに注ぎ、風船に刷毛でまんべんなく塗っていきます。(原液のまま使います)

 

4)作りたい素材を風船に巻き付ける

次に作りたい素材を風船に巻き付けていきますが、風船の結んだところとひもの先端を一緒に持ちながら巻き始めると作業がしやすいです。

 

ランダムに巻付けます。

 

のりがついているので巻く作業は簡単です。

 

重なりが多くなれば、その都度のりを塗ってください。

しっかり厚塗りになっている方が強度があり、形も崩れにくくなります。

 

5)巻き終わりにものりを塗る

最後、巻き終わりにも全体にのりを塗ってください。

 

6)丸一日乾かす

そのまま乾かしますがプラカップ等に立てておくと、余分なのりも落ち乾きやすくなります。

そのまましっかり丸一日乾かします。

途中上下の向きを変えてあげるとより乾きがよくなります。

 

7)同じ工程でいろんな色や素材で作る

 

8)乾いたら風船の空気を抜く

しっかり乾いたら、中の風船を針で突き、空気を抜きます。

 

9)しぼんだら隙間から風船を取る

完全にしぼんだら隙間から風船をとります。

目が粗くて取りづらい場合はピンセット等でつまみ出してください

 

10)完成

ディスプレイとして

できあがったクーゲルはクリスマスディスプレイはもちろん、色を変えれば、お正月ディスプレイにも重宝します。

ミニサイズで作れば、ピックにしてアレンジにも使えますよね。

 

器として

そして、もう一つの使い方として、このように器としても使えます。

麻ひものクーゲルは雰囲気に似合うよう、多肉植物アレンジを作ってみました。

器として使う場合は、手で持ち指を使って口の部分を広げたり、

 

はさみを使ってカットしても良いですよね。

 

器にする際は少し底辺もつぶすことで安定感が出ます

 

まとめ

いかがでしたか?何かを手作りすることはとにかく楽しいものです。

ぜひ、活用してみて下さいね。

 

フラワーサロン シャンリーブル

萱谷厚子

https://www.instagram.com/champs_lible_plus

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@fujie_okamura
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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。