園内中央にある最も大きなスーパーツリーの最上部には人気レストランのインドシン(IndoChine)があり、絶景を楽しみながら食事ができるようになっています。
シンガポールの「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」をご存知でしょうか。
見たことないような超大型植物園がシンガポールに出来たのは数年前。ユニークな建築とショー的要素を持つ「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」 シンガポールに行く用事があったので、実際に見てまいりました!とんでもないスケールの植物園。2016年私の最初のカルチャーショックでした。
どのくらい巨大でびっくりしたか・・・・その様子をご紹介いたします。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは世界遺産の植物園とは違います
シンガポールでは世界遺産になった植物園がありますが、今回ご紹介するガーデンズバイザベイは世界遺産ではありません。勘違いされる人も多いようです。ちなみに世界遺産の「植物園」も見てきたので、そちらも後日皆様にご紹介いたしますね。
マリーナ地区に2012年にオープンしたシンガポール最大となる植物園施設です。画像の中にふたつのドームと、巨大なツリーがあるのはわかりますか?それらがすべてここの施設となります。本日は、画像右下に見える巨大なツリーの方をご紹介します。
まずこちらのホテル、皆さま目にしたことがあるのではないでしょうか。屋上にプールがある巨大なホテルは「マリーナベイサンズ」
このホテルのちょうど裏側に、総面積約110ヘクタールという広大な敷地の植物園ガーデンズ ・バイ ・ザ ・ベイがあります。ですので、こちらのホテルに泊まりますと、部屋にもよりますが植物園か、マリーナの夜景が見えてとてもきれいだと思います。屋上のプールからも眺めることもできます。
マリーナ側、植物園側で毎晩光のショーがあるので、このガーデンズ バイ ザ ベイホテルはとても人気のホテルです。ただ・・・ホテルが巨大過ぎて・・・わたくし迷子になりました(涙)どのくらい巨大かと言いますと、ロビーの様子はこんな感じです。
ここは一部。ずっと奥にホテルは続いていきます
中には川が流れ、ゴンドラが渡っています。
さらには、意味がちょっとわからないのですが(笑)上から凄い水量の水がドバっと落ちてきます。しかも、ずっと落ちてきます。これを囲むように皆さんお食事を楽しまれていました。ショー的要素たっぷりのモールです。
とにかく・・巨大なショッピングモールで迷い、ホテルで迷い、やっと着いた植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
これから行かれる人はこの歩道橋を利用してください!
もし機会があってこれから行かれる方は、ぜひ今から書く方法で植物園に行ってくださいね。私はガイドブックに書いてなかったのでとても苦労したのですが、実はこの巨大ホテルと植物園のガーデンズは歩道橋で繋がっており、短距離で行けるのです。知らないと、下から行く事になりずいぶん遠回りします。(有料ですが下からカートで行くこともできます)
でも、歩道橋への入り口は地味すぎてわからないのでご注意です!
ホテルの中から歩道橋は繋がっていません。だからホテルをうろうろしても見つかりません。ホテルの外の脇にある1か所、ショッピングモールのある1か所からしか入ることができません。私はこの2か所が見つからず永遠さまよいました。行かれる方はタワー1とタワー2の間にある専用エレベータで上に上がってくださいね。そうすると連絡ブリッジに繋がりますよ。
スーパーツリー・グローブ
ガーデンズには大きく3つのエリアがあります。今回、個人的にすごいな!と思ったのは二つで、「スーパーツリー・グローブ」と「クラウド・フォレスト」というエリア。
「スーパーツリー・グローブ」は巨大な木をイメージした、高さ50メートルのツリー群です。鉄骨部分の植物はまだ成長中でこれからさらに巨大になる予定とか。
各ツリーには吊り橋が設置されていて、空中散歩が楽しめる設計となっていました。かなり高いのでちょっと怖いですが、ダイナミックな風景が素晴らしいです。日中は気温が高くて暑いので、小さなお子様を連れて行かれる方は、朝早くか夕方涼しくなってからがお勧めです。
園内中央にある最も大きなスーパーツリーの最上部には人気レストランのインドシン(IndoChine)があり、絶景を楽しみながら食事ができるようになっています。
つり橋にいる人の小ささ、わかりますか?
夜のスーパーツリーの様子
日中も良いのですが、ここは夜に行かれることを強くお勧めいたします!夜はさらに想像を超える絶景です。(週末は込み合いますのでお気を付けください)
夜は光と音楽に合わせて、スーパーツリーのショーが始まるのです。