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大人数のフラワーレッスンの依頼がきた!そんな時の在庫交渉術3つを伝授します

2016.04.27
投稿者:fujie

本記事は会員様向けに過去に配信した内容を加筆・修正してお届けしています。当協会員様には本記事のような活動へのアドバイスや花レシピの配信が隔週であります。

大人数のレッスン在庫どうしよう!3つの在庫交渉術を伝授します

私達のもとに定期的にくるご相談メールがあります。それは「大人数のレッスン依頼がきて嬉しいのですが在庫をどうしたらいいですか?」というもの。
 
この大人数レッスンについては 以前にもご紹介したことがありましたが 、今日はみんなが頭を悩ます「在庫」をテーマに取り上げてみたいと思います。


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会員様からのご相談内容は「在庫」について

とある会員様からのご相談。このような内容でした。
本部の先生方へご相談です。

住宅展示場の方からの出張レッスンのご依頼がありました。いただいた条件は以下の通りです。

①募集人数は最大 30 名予定
②レッスン料は 3000 円程度
③作品はリース

以上 3 点でした。初めてのことなので、この条件が良いのかどうかわからず悩んでおります。お引き受けしていいものでしょうか?

お悩みは、満員になるかどうかもわからないワークショップの材料30名分を用意しておかなければいけないけれど、どうすれば良いか?ということでした。

30名のワークショップの課題

今回のワークショップの課題をまとめてみます。
 
・30人分集まらない可能性がある。残った材料は講師の赤字になるかもしれない
・3000円の参加料でワークショップのテーマは「リース」
・リースは材料の種類が多いので用意も大変(色々な種類を発注することになる)
・リースは季節資材の為、売り切れる前に材料を早めに確保する必要がある
 
 

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ご相談者様への回答

私達は以下のように3つのアドバイスをさせて頂きました。
ご提案① 企業様に在庫花材の買取りをお願いする
当然ですが、花材の仕入れ事情を知らない企業様がとほとんどです。 レッスン人数が決まってからでは花材仕入は大変難しく特に季節商品は 2~3 ヵ月前に仕入れをしなければいけません。 その点についてまずしっかりと説明をし、その上で花材が余った場合の相談をしましょう。


ご提案② 完成作品の買取りお願いする
満席にならなかった場合、残りは全て作品として完成させ 企業様のノベルティとして利用いただくようご提案はいかがでしょうか? 特に住宅展示場でしたら、ご来場記念のプレゼントや ご成約記念のプレゼントにもピッタリだと思います。 ・・・・ということも先方にお伝えすると良いと思います。


ご提案③ 講師として採用していただく
これは花材の仕入を企業様にお願いをしてご自身は、講師としての報酬のみいただくという形態です。 料金は交渉次第ですが このような提案もあります。
一番現実的なのは「提案②」「提案③」ではないでしょうか?もしこれらのお願いが難しい場合は、お断りした方が良いと思います。お断りする場合は早めに連絡をしてくださいね。
 
 
ご相談者様のその後・・・・企業様からのご回答はこうでした

その後、ご相談者より、お礼と結果のメールを頂きました。
「今日は大変お忙しいお時間にご相談に乗っていただき、 ありがとうございました。 早速ですが、担当の方に在庫になってしまった場合の ご提案をさせていただきました。

教えていただいた3案の内、
①在庫花材の買取りをお願いする
②リースをお作りして買取りをしていただく
を提案させていただきました。
(材料負担+講師料のお話は気が小さくて出来ませんでした・・)

そのうちの②の買取りについてですが、先生にアドバイスいただいた通り、 ノベルティーとしてご活用いただくように提案した所、先方様も 「なるほど、そういうのはアリですね」とおっしゃって、この提案を受け入れて下さることになりました。

今回は、30人という未経験の出張レッスンのお話をいただき、 シーズンもので決断の時間があまりなかったので、思い切って本部へ相談させていただきましたが、適切なアドバイスをいただけたことで、 お話を上手く進めることができました。

本当にお電話させていただいて良かったです」

おわりに

企業様と先生の双方が満足する形でまとまって本当に良かったです。この会員様は「③ 講師として採用していただく 」のご提案ができなかったそうですが 、実は別の花講師は依頼のあったホームセンターからの仕事は ③の形態で話がまとまりました。
もし皆さまにもこのような話がありましたら 、ぜひご提案してみて下さいね。
 
定員割れした場合の在庫は講師にとってはリスクです。予約も入っていない段階で30人分を確保するのは心配です。特に先生になって間もない方はどうやって交渉してよいかわからないと思いますが、お互いのためにも最初の打ち合わせ段階である程度のことを先方と決めておかなければいけません。
 
特にこれからの時期はPTAなどの学校関係の大規模レッスンや、町内から頼まれるワークショップなどが多くなります。楽しいレッスンになるように、お花の先生も花の技術だけでなく上手な交渉もできるようがんばってください!
 
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@fujie_okamura
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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。