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良く聞く中秋の名月。2017年のお月見っていつするの?謎のオモチの正体

2017.09.30
投稿者:fujie

 

なんだか気が付いたら空気がもう秋ですね。寒いのが苦手なので、これからの気温を考えるだけで震えます・・でも、食べ物がぐっと美味しくなる季節なので仕方ないとします・・

秋になると、中秋の名月とかお月見という言葉を良く聞くようになりますよね。

そこで、今日は中秋の名月についてのお勉強です。フラワーレッスン時のほんの小話としてもらえたら~と思います。

そもそもお月見って9月にするのでしょうか、それとも10月?ご存知ですか?

そして一体、なんの為に月を見てお団子を食べるのか。謎じゃないですか?改めて考えてみると不思議でしたので、ちょっと調べてみました。

2017年のお月見はいつする?

2017年のお月見は一体、いつすれば良いのでしょうか。

好きな時で良いような気もしますが、調べてみるとお月見は、旧暦8月15日の「十五夜」の時にする行事だそうです。

ちなみに2017 年の十五夜は10月4日(水)。

暑さもひと段落するこの季節、秋の風を感じながら夜空に輝く月を眺めてお月見を楽しんでみるのも良いかもしれませんね

なぜススキとお団子をお供えするの?

最初にも触れましたが、お月見といえば満月にススキ、お団子です。

ではなぜこの2つをお供えするのでしょうか?

お月見は「中秋(仲秋)の名月」と呼ばれ、空気が澄んだ秋空に浮かぶ月に、その年の豊穣の感謝を捧げる古くから伝わる習わしです。

ススキをお供えする理由は諸説あるのですが、一つには、稲穂の代わりにお供えするというもの。

稲穂

秋の豊穣を感謝するお祭りなので、実際には稲穂を飾りたい所なのですが、旧暦のお月見の頃は穂が実る前の時期であることから、穂の出たすすきを稲穂に見立てて飾ったと言われています。

ススキ

また、もうひとつの理由が、すすきには神様が宿り、魔除けになると信じられていたというもの。すすきを飾ることで秋の収穫物を守ったり、次の年の豊作を願う為に飾ると言われています。

稲穂にも似ていて、魔除けにもなるススキは、この時期には、昔の日本ではどこでも手軽に手に入る植物だったのでお月見に欠かせないお供えになったのかもしれません。

まるい白いお団子は、元々はサトイモをお供えしていた名残だと言われています。

江戸時代にはサトイモを月にお供えしていたそうで、芋煮を食べながら秋の夜長を楽しんだていたそうです。今でも地方によっては十五夜を「芋名月」と呼び、里芋やさつまいもなどを供えているそうです。

中秋の名月は満月ではない??

中秋の名月というと、満月の日でしょう?と思っている方も多いようなのですが、実は必ずしも満月と旧暦8月15日は一致しません。

2017年の旧暦8月15日は10月4日ですが、満月は10月6日。一致する年もありますが、1~2日、満月の方が遅いことが多いのです。

とは言え、見た目にはほぼ満月の月が見えるのは間違いありません。

ちなみに、次に満月とお月見がぴったり揃うのは、2021年だそうです。

中国、韓国でお月見は一大行事!

日本独自の古い習わしのように思っているお月見ですが、実はもともとは、平安時代に中国から入ってきた習わしです。

中国ではお月見の旧暦8月15日は「仲秋節」と呼ばれる祝日です。中国人の日本での「爆買いツアー」で有名になった中国の新年の祭日「春節」に次ぐ一大行事で、盛大にお祝いをします。一昔前の日本のお盆と同様に、帰省ラッシュになり、車も電車も飛行機も大変な混雑になるそうです。私、知りませんでした。

日本ではお月見にはお団子ですが、中国では「仲秋節」に『月餅』をお供えします。「仲秋節」の晩には必ずと言ってよいほど『月餅』を食べるそうです。日本の年越しそばのような感覚かもしれませんね。

一方韓国で十五夜は「秋夕(チュソク)」と呼ばれています。中国同様にやはり大事な年中行事のひとつです。韓国の方も里帰りをこの時期にしてしまうので、うっかり韓国へこの時期に旅行すると、お目当てのお店が休だったなんてことが・・・。「秋夕」には故郷に親戚一同が集まって、新しい服を身に着けてお墓参りをし、秋の実りに感謝しながらごちそうをいただくそう。

日本では静かに月を見上げるイメージのお月見ですが、世界では賑やかにお祝いする盛大なお祭りなのですね。

おわりに

日本各地の中華街でも、「仲秋節」は盛大にお祝いします。

パレードが行われたり、特別な月餅が販売されたり、ランタンフェスティバルが行われたり・・・。

●横浜中華街http://www.chinatown.or.jp/event/celebration/

●長崎中華街https://www.nagasaki-tabinet.com/event/51472/

●神戸南京町http://www.nankinmachi.or.jp/event/chusyusetsu/2017/

今年のお月見には、中華街へ行って中国風にお祝いするのも楽しそうですし、古い由来をお子さんに教えながら日本風に静かにお月見をするのも良いですね。

なぜ、サトイモからお団子になったのかは謎のままですが、、今日は中秋の名月についてのお勉強でした。(自分の為にも)

寒くなってきたので、皆様体調崩さぬよう気を付けつつ、素敵な中秋の名月をお過ごしくださいね。

 
 
 
 
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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。