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花や枝ものをまとめるお勧めのマストアイテム♪あると便利な「ストレッチフィルム」の使い方

2020.06.05
投稿者:kayoiji

こんにちは!

町田市成瀬にある花と輸入雑貨フルールベネットの通地です。

ワークショップや仕入れ、お花に携わっていると想像以上に多くの花や枝ものを抱えて移動することも少なくありません。

今回は移動時にかさばり易いグリーンなどを効率よく、かつ安全に持ち運べる、優れたアイテムがありますのでぜひ共有させていただきたいと思います。

これからお花に携わる方もぜひ知っておいてほしいマストアイテムです。

♦ストレッチフィルム

それがこちらのストレッチフィルム♪

見た目はとっても大きなラップのような形をしています。

本来は梱包作業等に使用されるもので、貨物が動かないように保護したり、
大きな段ボールや荷物を結束したりと活躍しています。

♦ストレッチフィルムのおすすめポイント

・ラップと比べサイズが大きい

ストレッチフィルムの1番の魅力は何といってもその大きさにあります。

大型の枝ものなどを小さなラップでちょこちょこ巻かなくても一巻きでしっかり抱え込むことができます。

 

・強度に優れる

このストレッチフィルムは引く力などに強く、重ね掛けすると手で破るのも難しいくらいです。ラップ全体で物を包むので力が分散され、一部に負荷がかかり変形するなどの恐れも回避できます。
カッターなどの刃物でよく切れるので、開梱も非常にやりやすいです。

 

・防水性抜群

また、とても防水性に優れているので、水気の多い植物や、雨の日からの保護などに非常に役立ちます。
特に持ち運びで水滴をこぼさず、自分も濡れないのでおすすめです。

・種類が豊富で安価

ストレッチフィルムは大型なホームセンターに行けば手に入ります。
カテゴリーは梱包・テープコーナーなどに比較的置かれています。

またサイズやフィルムの厚みなど種類も豊富で、比較的安価なのも魅力です。
花材や状況に応じて扱いやすいものをお選びください。

♦ワークショップセミナーの強い味方!

大人数の参加を控えたワークショップセミナー。車が使えずバスや電車などの交通機関を使用しなくてはならない時もあれば、会場が屋内の入り組んだ先の部屋だったりと、シーン毎に条件は異なります。
そうなると移動するだけでも花材にダメージを与えないようにと気を配り、目的地に着くだけでも疲れてしまいます。

ですが、このフィルムを使えばコンパクトに圧縮して重ねてカバンに入れられ、葉が落ちたり、ヤニが付く心配もありません。
その上1人分ずつ包んで会場に持っていけるので、そのままテーブルに花材をポンと置くことができ、現場での設営時短にもなり一石二鳥です!

多少水気を含んでいても周りやテーブルが汚れないのでとっても安心してスタートを切れます!

実際の設営時の様子です。細かな葉が落ちやすいモミやヒバを保護しながら配置できています。

♦車両移動時も安全

私は外部レッスンなどに伺うときは基本的に車で移動しますが、電車などで移動される方も多いと思います。
先にご紹介しました通り、汚れや濡れる心配などがないので車のトランクにも積みやすく移動がしやすいです。

また、市場や農園などで大量に枝物を仕入れる場合でもかさを抑えられるので、想像以上に多く量を積むことが可能です!

 

■TOPIC

こちらは農園でモミやヒバなどを大量に仕入れた時の様子です。
ストレッチフィルムが大活躍しています。

帰宅後全ての梱包を開放するとなんとこれだけの量を1回で持ってくることができました!

この時は私含め3人乗って車移動したのにも関わらずここまでの量を積むことができました。圧縮と言う点では、紙やセロファンよりも優れていると言えます。

また、しっかり結束できていれば車の上部の荷台にも積むことができます。
一度に多くの物を持ってくる必要がある場合は車をこのようにカスタマイズしても便利です。

♦ご注意!デリケートなお花の場合

1つだけ補足があります。このストレッチフィルム、便利と言ってもデリケートなお花などの保護には向いていません。

どうしても柔らかい花材を包む際には、ぎゅっとまとめず優しくふわっとかけるようにしてください。
このフィルムは枝が強いモミやヒバ、ワイルドフラワーやバラなどの、ある程度力を加えても折れたり潰してしまう心配のない花材をまとめる際に非常に有効な手段となります!

 

終わりに

最後までご覧いただきありがとうございました。

もしこの情報が皆様の花活動を少しでも効率よく問題解決のヒントになればとても嬉しく思います。お花以外の別業界で使用されている道具がこんな形で役に立つなんてとても興味深いですね。

アイディアと工夫でもっといいものも発見できるかもしれません。
その時はまたご紹介させていただきますね。

 


東京町田 ライセンススクール
フラワー&輸入雑貨「フルールベネット」通地 美弥子
ホームページ  https://www.fleursbenites.com
インスタグラム https://www.instagram.com/beni_fleursbenites


 

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@fujie_okamura
@fujie_okamura

Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。