こちらは以前にお伝えした記事ですが、これから贈り物をする機会が増えるシーズンに突入しましたので、新たなコツも含めて改めて皆さまにお届けいたします。
プリザーブドフラワーと切っても切れないのがリボン。
リボンを巻き(1巻)で購入したものは、そのままリボン棚へ収納できますが、残ってしまったり、ためしに買った短いリボンの収納、皆様どのようにされていますか。
とりあえず箱や袋に入れたままだとかわいくないですし、ついつい存在を忘れてしまいがちです。
そこで今日は、短いリボンの収納にお困りの方へ、収納術をご紹介したいと思います。
ご紹介して下さるのはFEJオフィシャルスクール「アトリエ・セリージェ」の鈴木木先生です。
皆様、こんにちは。アトリエセリージェの鈴木です。
リボン好きの方だと、どんどん集まってしまう短いリボン。どうせだったらかわいく収納したいなと思い、考えたのが無印良品の引出を活用する方法です。以前購入した引出がちょうど余っていたので試しに使ってみたら、バッチリでした。
私はこのように、 小分けになった引き出しに色別に収納しています。
幅が様々なリボンを見やすくする為には、大きさを揃えた厚紙(糸巻き板)にリボンを巻くと整頓されて見やすくなります。
【材料】
・リボン
・スリムピン
・大きさを揃えた厚紙や糸巻き板(写真は発泡PPシート2mm厚を6cm×8cmに切りました)
発泡PPシートは軽くて丈夫。カッターで簡単に切れるのでおススメです。100均で手に入ります。
1)引出の幅に合わせてカットした厚紙に、リボンを巻いてスリムピンで端を留めます。
幅が狭いリボンは1枚の厚紙に数本巻くと厚紙が少なくて済みます。
私が使用している引き出しは無印良品のポリプロピレンケース。
無印のポリプロピレン引出は、半透明なので外から色が見えるのがミソ。
この無印の引出のように、小分けになっていない引き出しなら、100均の仕切りなどを活用すればOKです。
また、引き出しではなく、こんな積み重ねボックス(写真はダイソーのもの)を上手に活用しても良いですね。
(出典:http://spotlight-media.jp/)
お教室の整理にどうぞお役立て下さい。
「アトリエ・セリージェ」鈴木ひろみ
リボンは長い分、巻くのに手間が掛かって、整理もちょっぴり面倒ですね。
ハンドルでくるくると巻き取っていき、最後は中央の棒ごとハンドルがスポっと抜けるので、簡単に、きれいに巻いたリボンが取り出せます。
実はこの商品クリアバンデージと言って、包帯を巻きとるものなのです!ちょっとお高く、作業数が少ない方には不向きなので、ご参考まで。
鈴木先生がご紹介して下さったように、きれいに整理されたリボンなら、たとえ半端な長さのものでも、体験レッスンの生徒さんなどに、楽しくリボン選びをしていただけますし、新作をデザインする時にも色別になっていれば何かと便利そうです。
お部屋のスミで眠っているリボンを、上手に整理してご活用いただければと思います。