6月のお花といえばアジサイ。
雨をうけて生き生きと咲いている姿は梅雨の代名詞ですね。
今日はそんな旬のお花、アジサイをパチリと撮影してみました。
「てまりてまり」という、
小さな花弁がかわいい八重のアジサイです。
さて、このアジサイですが、ブルーがかった色をしています。
このきれいなブルーを強調し、梅雨のしずる感を演出した1枚を撮影してみましょう。
①お花の下地にブルーの布を敷きます。
⇒カラーの知識でもお伝えしていますが、 写真も同じ。
全体の色調を同色系であわせるとスッキリと失敗なく撮影が出来ます。
②しずる感を出すために、撮影の前に、霧吹きでお花に水をシュシュっとかけます。
⇒今回は梅雨っぽさを出したかったので霧を吹きました。
③アジサイのような小花の撮影では、ピントは手前にある姿の良いものに合せましょう
④露出はプラス補正で背景は白とび気味に、絞りは思い切って開放します。
⑤自然光の逆光の位置で撮影します
⇒④、⑤でふんわりした写真になるので、1枚2枚であきらめず、
納得できるまで調整しながらシャッターを切るのがコツです。
梅雨の先の、夏のソーダ水を思わせるような
みずみずしいアジサイの撮り方のご紹介でした。
どうぞ参考にしてみてください。