水引があるだけでおめでたい感じがするので、お正月には欠かせないものですが、自分で作るのは難しそう・・そんな風に感じるかもしれません。
ですが、コツを覚えてしまえば意外と簡単に作ることが出来るので、自分好みの水引を買ってきて、色々なデコレーションに使うことが出来ます。
そこで今日は、水引飾りの基本的な形である「あわじ結び」の結び方をご紹介いたします。お祝いごとや贈り物に1年を通して使えますので、覚えるととても便利ですよ!
(この記事は、以前ご紹介したものに追記しています)
まず、水引を3本用意します。長さは1本90㎝のものを使用しました。
【1】 90センチの水引を半分でカットします。
クセが出来ている場合は、この段階でまっすぐに直しておきます。
【2】水引3本で、輪を作ります。(①参照)
この時、左に流した水引が上、右に流した水引を下にして重ねます。①の部分の重なりを抑えておきます。
【3】更に 左側に流した水引で、先程の輪の手前に輪を作ります。
①で押さえて部分から、左にもうひとつ輪を作り、②の部分で押さえます
【4】③の左上に流している水引を大きな輪を描くにように、右側に流している水引の上を通り、図のように下・上・下と縫うように通した後手前に引き出します。
【5】 全体の大きさを調整し、形を整え、余分な水引をカットして完成です
箸袋に付けたり、おせちにちょっと入れてみたり。お正月のお膳が華やかになります。また、アレンジにちょっと添えるだけで、よりお正月感もアップします^^
コツを掴めば本数を増やすことも。
冬休みに、お子さんと一緒に淡路結びをつくって、家族の箸袋につければ、お正月が待ち遠しくなるにちがいありません。
よろしければどうぞおためしくださいね。