11月、私ものすごーく怒っていました。何度行ってもお目当てのものがなく、あった!と思っても「これは次いつ入荷するかわかりません」と言われる始末。
なんの話かわからないかと思いますが、これはドライフラワーの話です。
花問屋さんに行けども行けどもお目当ての(理想としている)ドライフラワーがなく、いつもぷりぷりして(ウソ)帰ってきていた11月。そうだ、自分で作ればいいんだったということに気が付いたのです。
そうこうしているうちに、世紀の大発見をしてしまい(これはホント)実は今、FEJはこのことでざわざわしています。もうすぐライセンス会員の人だけに先にご報告しますね。
話がそれましたが、今大流行中のドライフラワー。
お花が持たない季節やせっかく買った生花を長くたのしむために、ドライフラワーにする人も多くいますが、花の先生も理想のドライフラワーが見つからない時はぜひ自分でドライフラワーを作ってみませんか?
今日は、王道の「自然乾燥」の作り方、2種類のドライ方法をご紹介しますね。
1)ハンギングして自然乾燥
皆様が良くご存知なのが、このハンギングして乾燥させる方法ではないでしょうか。
茎をまっすぐにして使いたい植物、すでに水が下がって花首が曲がってしまっている植物などはこの方法で乾燥させます。
こんな風に、ドアのノブに吊るしてたのしんでも良いですし、お部屋の隅にかけていただいてもOK。
水分が抜ければ完成です。
2)花瓶で水に入れたまま乾燥させる方法
花瓶にお水を少しだけ入れておき、
少しずつ植物をドライにしていく方法です。
頭の重い植物、茎の弱い植物には向きませんが、自然な雰囲気のドライが出来上がります。
いずれの方法も、乾燥前に一度しっかり水揚げを行なってから、風通しが良く、陽に当たらない場所でドライにしてください
お花はもちろんですが、これから出回るサンキライやノイバラなどのツルものは、くるくるっと丸めて吊るしておくと、自然のリース台になりますよ。
もともと水分がたっぷり入っている植物は綺麗なドライフラワーになりにくいので、すぐに水が抜けるような花で試すのがお勧めです。
さきほども書きましたが、野ばらやサンキライなどは綺麗に自然乾燥しやすい植物です。ドライフラワーに関しては博士のようになってきましたので、また記事で色々とコツをお伝えしていきます。
昨日から外に出ると震えるほどの寒さになってきましたね。寒いのが嫌いなので本当におびえています。でもドライフラワーは綺麗にできますね・・