こんにちは。FEJ東京新宿のオフィシャルスクール「リップル」代表のおかだと申します。
卒入学シーズン真っ盛りですが、セレモニーに欠かせないものと言えば御祝のお花。
フォーマルな服装に花束を抱えた学生さんや先生方をこの時期良く見かけます。
お花屋さんに作ってもらう豪華な花束は文句なくステキですが、花選びから吟味し、一生懸命に手作りした花束を贈りものにするのもまた格別です。
いただいた方にとって、お式の印象と共に深く心に残る贈り物になりますよね。
そこで今日は、手作りのブーケや花束をより美しく、お花屋さんのラッピングみたいに見せる方法をご紹介いたします。
それではどうぞご覧下さいませ。
・OPPのラッピングペーパー(透明のラッピングフィルム)
・ラッピングペーパー2種類(今回は黒と茶)
・セロテープ(またはホチキス)、ハサミ、仕上げに使うリボンやヒモ
3種類のペーパーをカットします。
・OPPフィルム
⇒『(横幅)花束の直径の約3倍』×『(縦幅)花束の高さにプラス5㎝』位でカット
・黒と茶色のペーパー2種類
⇒『(横幅)花束の直径の約2倍』×『(縦幅)花束の縦の長さの約1.5倍』にカット
まずは一番内側に来るOPPフィルムで花束を包んでいきます。
・花束の直径×3倍にカットしたOPPフィルムの縦の端3ケ所をセロテープで留めて筒状にし、その中に花束を入れて、花束の結束部分をまとめるように絞ってセロテープで仮留めしておきます。
この時、花束の先端がピッタリか少し出る位の高さにOPPを固定します。
次に、内側に来るペーパーで花束を包んでいきます。
・茶色いペーパーの中央当たりで山を折ってギャザーを一つ作ります。
・OPPフィルムで包んだ花束を、山折にした茶色いペーパーの上に乗せ、花束の結束部分でまとめるようにくびれを作り、セロテープで仮留めします。
一番外側に来るペーパーで花束を包みます。
・4)の花束を、黒いペーパーで包みます。
花束の結束部分でまとめるように丁寧にくびれを作り、セロテープで仮留めします。
※4)、5)の工程は紙を重ねて一気に仕上げていただいてもOK!
最後にリボンを巻きます。
・花束の結束部分を、リボンやラフィアなどでしっかりと結べば完成です!
お好みでシールをOPP部分に貼ると更にお花屋さんっぽくなります^^
今回は、花束をエレガントに仕上げるためにラッピングペーパーの縦の長さを少し長めに取ってあります。
お好みや紙サイズで、もっと短くしていただいても大丈夫ですが、長い方がより豪華に見えるため、最近はこのスタイルが流行っています。
ちなみにミニ花束でも応用可能なので、ぜひ機会があればお試しください。
尚、2種類のペーパーを使った花束のラッピングテクニックもご紹介していますので、よろしければこちらも併せてご覧下さいませ。
「簡単!かわいいブーケの包み方お教えします☆」
今回のテクニックが皆様のリース作りのお役にたてばうれしいです。
東京オフィシャルスクール「Lippleリップル」おかだそのこ