皆様 こんにちは。
奈良県宇陀市 フラワーサロン「HANARA-ハナラー」の中野です。
私の暮らす地域はとても自然豊かな町です。
子供が小さい頃は近所の公園や道端で、木の実を拾ったり、小枝を集めたり。
もしかしたらこの小枝は何かに使えるのでは?と思うことありませんか?
きっと小さなお子さんがいらっしゃる方は同じような経験がおありかと思います。
そこで今回は拾ってきた流木や小枝、また他のアレンジで残った端材を使って小さなハンギングタイプのボタニカルアレンジをご提案♪
DIYが趣味の方は余った端材を利用しても良いですね。
捨てる予定だったものが、ちょっとした工夫で素敵な花飾りに大変身します。
まさにSDG’sなフラワーアレンジメントです。
では、ご覧くださいませ♪
資材
左上から
リース用ワイヤー(ブラウン)※#30ワイヤーでもOK
フローラルテープ
洋書ペーパー※最近は100円ショップでも見かけます。
ふわふわ素材の毛糸
小枝をカットしたもの(端材)
※今回は大地農園/白樺長枝バンドルの端材を使用しました。
花材
余っている花材、どんなものでもOKです♪
今回は
プリザーブドアジサイ
プリザーブドソフトミニカスミソウ
山シダ(白)
タタリカ
ユーカリ丸葉
ファラリス(グリーン)
クラスペディア
スターチス
ナンキンハゼ を使用
では、早速作っていきましょう。
まず、土台の準備をします。
①7~9㎝程度にカットした小枝を2本、リース用ワイヤーを40cm程度にカットしたものを2本用意します。
②1本目の小枝にワイヤーをねじって、写真のように固定します。
③さらに2本目の小枝を乗せ、同様にワイヤーでねじり留めます。
point:抜けないようにしっかりとねじり留めます。今回は2段ですが、3段4段と繋げても可愛いですね♪
④それぞれのワイヤーを片側でねじって繋げ、ハンドバッグのように持ち手部分を作ります。
⑤洋書ペーパーを2×15cm程度にカットします。これを左側のワイヤーを隠すように、グルーガンやボンドで貼り付けます。
point:上部を2㎝程度切り込みを入れてワイヤーを挟むようにすると貼りやすいです♪のりしろは目立たないように裏面にしましょう。
⑥適当な長さにカットしたフワフワ素材の毛糸を、枝の間に通し、右側に堅結びで固定します。
point:ピンセットを使って間にねじ込みます。毛糸以外にもリボンや紐などでも◎。
①まず山シダ(白)を対角線上に並ぶような角度で貼り付けます。
point:すべて花材の接着はグルーガンを使い、ワイヤーを隠すように貼り付けます。
②次にクラスペディア・アジサイ・ソフトミニカスミソウを配置します。
point:アジサイやカスミソウは事前にテーピングをしておくとgood!
③残りの花材をバランスよく配置していきます。
point:中心から広がるようにバランスを整えると綺麗に仕上がります。
捨てる予定だった端材を使って、ハンギングタイプのボタニカルアレンジが完成しました♪
色違いで作って並べてみました♪
カラフルでとっても可愛いですね。
いかがだったでしょうか?
捨てる予定だった端材や拾った小枝でも、アイデア次第でこんなに素敵なミニアレンジになります。
お花の種類は今回プリザーブドやドライを使用しましたが、アーティフィシャルフラワーでももちろんOK。
100円ショップでも可愛いアーティフィシャルフラワーがたくさんありますので探してみてください。
短時間で簡単に作れますので、お子様と一緒に手作りするのも楽しいですよね♪
是非お試し下さい。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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奈良県宇陀市のフラワーサロン
「花と暮らそう」
HANARA -ハナラ-
FEJ認定講師 植物雑貨クリエイター 中野真弓
HP:https://hanara-flower.amebaownd.com/
Instagram:https://www.instagram.com/hanara.flower/