みなさんこんにちは。
徳島にてオフィシャルスクールシャンリーブルを主宰しております萱谷です。
日頃からインテリアにグリーンを取り入れるのが大好きな私ですが、汗ばむ季節になると、より一層見た目から涼しく感じられるよう、いたるところにグリーンを飾りたくなります。
そんな時、ハンギングにはいつもマクラメ編みを使っていましたが、
今すぐ何かを飾りたいときには、自分で編むにも面倒ですし、残り物のグリーンをちょこっと飾るには少し仰々しいと感じ、最近は紐さえあればすぐできる簡単ハンギングを使っていますのでご紹介します。
まずお好みの紐と、瓶や器をご用意ください。
紐はジュートやコード等簡単に切れないものであればなんでも使えます。
器は鉢や瓶などなんでも可能ですが、瓶のような口の部分がくびれているものの方が引っ掛かりとなり安定感があります。
穴の開いていない器であれば生花も飾れますし、穴が開いていたらアーティフィシャルフラワーやドライフラワーを飾れます。
では使いたい紐を適当な長さに切ります。(画像は80㎝)
説明上少し短めの紐ですが、持ち手部分を長くしたい場合は長めにカットしてください。
端っこを結んで輪にします。しっかりほどけないように結んでください。余分な結び目はカットします。
画像の青線部のように小さな輪を作ってください。(結び目で輪を作る必要はとくにありません)
次に赤丸の紐の交差したところに使いたい器の中心を置きます。
大きな輪の部分の上を持ちあげ、先ほど作った小さな輪の中を手前から向こうへ通します。
そのまま青矢印方向へゆっくりひっぱり、黄矢印の左右の輪を少しずつ小さくします。
上部の輪を持ち上げ瓶の上を通し、そのまますべてを覆うようにおきます。
両手で瓶の横の輪をつかみ、
あやとりするような感覚で赤線の外側の輪を左右それぞれが上からまたぎ、青矢印の紐をつかみます。
引っ張りながら、上へ持ちあげます。
口元にへこみのある瓶はへこみ部分に紐がかかっているか確認してください。
※へこみのない器はするっと抜けやすいのでご注意ください。
(不安定な場合はしっかり紐を引っ張って安定した時点でテープ等でとめてあげてください)
この簡単ハンギングは底面の紐のクロスが肝です。
器の底面積が狭い場合や滑りやすい素材は、クロスした紐が底面からずれると落下し危険です。
器と紐を透明テープ等で貼っておくと安心です。
あとはお好みでグリーンやお花を飾ってお楽しみください。
いかがでしたか。
ぜひ、いろんなシチュエーションでお試しください。
フラワーサロン シャンリーブル
萱谷厚子