本日は、フレッシュフラワーのブログの中からご紹介いたします。

生花のテクニック「ため」について

生花とアート（またはプリザーブド）の大きな違いは、茎。

アートから生花へ入られた人は、自由に曲がらない茎に苦労されると思いますし、逆の人は、茎にワイヤーが入っていることによりデザインの可能性をより感じられると思います。

茎が自由に動かない生花を扱う場合、茎にニュアンスを出したり、修正したりする「ため」というテクニックがあります。

日本でディスプレイ（生花）を行う際には、皆自然にこのテクニックを使いアレンジしていますが、意外とご存知ない人もいらっしゃいます。

代表的なのはこのように長いカラー。真っ直ぐ伸びたカラーをそのまま使うのも素敵ですが、デザインによっては軽く曲げたりニュアンスを出すために「ため」ていきます。

「枝」もためることができます。

枝をためる時には、コツがあります。

中の繊維の音や感覚にポイントがあるのですが、マコがそちらについて詳しく解説をしてくれています。

知っているととても便利なテクニックですので、皆様ぜひご覧になってください＾＾

⇒　生花テクニックをご紹介します☆