カメラテクニックシリーズとして、撮影のチョコットテクニック等にについてお伝えしてきました。まだお読みで無い方は、どうぞこの機会にご一読ください。
【女性が好きそうな写真を撮るカメラテクニックシリーズ】
<【No.1】女性受けするテーブルフォトの極意は光のコントロール
<【No.2】狭い部屋や和室でオシャレに撮影するコツ
<【No.3】4つのスタイリングのコツで洗練度をアップ
<【No.4】誰でも綺麗に撮れると噂のシンデレラレンズを知っていますか?
今日は、今までご紹介してきたものも含め、撮影の際に役立つ資材をご紹介したいと思います。
本記事は当協会の撮影を担当してくれているリップルおかだ先生に寄稿していただきました。
写真を撮影する時に、あると便利なものが三脚です。
Manfrotto アクション三脚 COMPACTシリーズ フォト・ムービーキット アルミ 5段 ブラック MKCOMPACTACN-BK
Velbon 卓上三脚 レバー式 EX-Macro 3段 小型 3Way雲台付 クイックシュー対応 アルミ製 301741
三脚があると良い理由は、何と言っても写真がブレないこと!
また、シャッターを切って画像をバックモニターで見た時、あとちょっと右だったな、と思うことがありますよね。そんな時、三脚があれば、そのままの構図を保ったまま微調整出来るので、結果的に撮影が早く終わります。
(手持ちだとあれ?ちょっとさっきと違う、となってますます深みにはまります)
夕暮れの本当に光が少なくなってきた時の撮影でも三脚は大活躍です。ISO感度を大きくあげずに(あげると画像が粗くなります)、三脚があれば長時間露光が可能なので、日中のような写真も撮影できますよ。
モデルさんを撮影する時、レフ板で顔を明るく見せますよね。同様に、花や小物の撮影でもレフ板があれば、光をコントロール出来ます。
撮影用 折りたたみ式 レフ板(銀、金、白、黒、半透明) (60cm x 90cm)
窓辺に被写体を逆光(または斜光)になるように置いて、暗くなる方に光を反射させて使います。
こんな面白いレフもあります。その名も忍者レフと言うのですが・・
普段は普通のレフとして使えるのですが、穴が開いているので、そこにカメラのレンズを挿しこんで撮影すると、ガラス面への写り込みを低減出来ます。
ボトルやガラス類を良く撮影される方には便利ですね。
手っ取り早く、明るくてきれいな写真をネットショップ用に撮影したい方には、写真撮影用背景や撮影ボックスも意外に安価で購入できるのでオススメです。
撮影ボックス 70×70cm 【簡単組み立て式】 3バリエーション背景付き(ブラック/ホワイト/グレー)小物などの撮影ブースに最適!
アレンジメントの場合は、そこそこのサイズが無いと撮影の際に見切れてしまうので、少し高くても大きめサイズを購入されることをオススメします。
インスタのアップに、一眼カメラの画像が使えるといいな~という方には、wifi対応のSDカードがオススメです。
ワイヤレスSDHCカード Eyefi Mobi (アイファイ モビ) 8GB Class10 WiFi内蔵
カメラがSDHCに対応していないと使えないので、購入する前に確認して下さいね。
対応確認→http://jp.eyefi.com/camera
携帯への画像転送だけでなく、パソコンへもスロットを使わず、カメラから直接画像を送ることが出来ます。出し入れしていてSDを無くしちゃった、忘れてきちゃった、壊しちゃったというリスクも減らせます(FEJ本部あるあるです)。
カメラが少し使えるようになると、欲しくなるのがレンズです。例えば接写出来るマクロレンズはアクセサリー撮影には必須です。ただマクロレンズは高価で、すぐには手が出しにくいのが悩みの種。
そんな時はレンズフィルターからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
Kenko レンズフィルター MC クローズアップレンズ 【No.1】 58mm 近接撮影用 358719
ちなみにkenkoのクローズアップレンズフィルター(マクロレンズフィルター)は、№1~10まで種類があり、それぞれ以下のように接写出来る距離が違います。
クローズアップレンズは重ねづけ使用が可能で、「No.2」と「No.3」を重ねづけすると「No.5」相当で、かなり接写出来るようになります。
また、カメラの種類によってレンズ口径も違います。キヤノンのEos7だと上記の58mmが合います。スペックを調べてからお買い求めくださいね。
今回は、あると便利なカメラの機材についてご紹介いたしました。
これからの時代、教室業やネット販売では、益々写真は重要になってきます。構図や色合わせはセンスが出ますが、美しい写真は、道具を使いこなすことで簡単に撮影できるようになります。
初心者の方ほど、ご紹介したような機材を使って、美しい写真を撮影し、お教室を盛り上げていただきたいなと思います。
こちらの記事はリップルおかだ先生にご協力をいただきました。