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子どもと一緒にクリスマス準備してみませんか?大人も楽しい手作りプリザーブドフラワーリース

2016.11.22
投稿者:matukawa

お子さんがいらっしゃる方は、そろそろクリスマスプレゼントやパーティーの準備について考え始める季節がやってきましたね。

今年はどんなパーティーにしようかな?子ども達へのプレゼントはどんなものがいいかな?と思いを巡らすのもまた楽しいものです。

本日は、「お子様と一緒に作れるクリスマスリース」のレシピをご紹介いたします。レシピを作ってくれたのは講師の松川先生です。

子どもが大きくなるとすぐ「プレゼントは現金でくれ」なんて言い出しますから、ママは12月はひと際忙しい季節だとは思いますが、是非お子さんが小さいうちにたっぷりと楽しいクリスマスをお過ごしくださいね。

 

目次

1)クリスマスの由来や意味

2)クリスマスを盛り上げる最強アイテム~手作りクリスマスリースの作り方~

3)子どもと一緒にクリスマス準備してみませんか?

 

クリスマスの由来や意味を是非お子さんに教えてあげて下さい


 

11月終わりになると世の中ぐっとクリスマスの雰囲気に変わります。お家の中でもツリーやリースを飾ると、いよいよ気持ちが盛り上がってきますよね。

本日はお子さんと一緒に楽しんで作れる簡単リースのレシピをご紹介させていただくのですが、その前に、

 

・なぜ丸いリースを飾るのか?

・いつからリースを飾るのがいいのか?

クリスマスの由来や意味をご紹介致します。

 

一緒にリースを作られる時に、是非お子さんに教えてあげて下さい。きっと女の子なら、将来ママになった時に自分の子どもに教えてあげるのではないでしょうか。

何よりママと一緒にするクリスマス準備は、男の子も女の子も楽しい思い出になると思います。

 

クリスマスリースの概要(意味、由来、色の法則など)

クリスマスリースが輪であるというのは、始めも終わりもない「永遠」を意味し、またイエスキリストの永遠の命を願うという意味があります。

ウエディングのお話になりますが、近年、ご両親への贈呈花にリースを選ぶこともあるようです。「幸せがずっと続くように」という願いが素敵ですね。

 

 

クリスマスリースやツリーで連想する色は、赤、緑、金、銀、が代表的だと思うのですが、それぞれの色には意味があります。

 

「赤」・・キリストが人間の為に流した血の色、愛、寛大さ

「緑」・・常緑樹の生命力、永遠の愛

「金、銀」・・ベツレヘムの星、富、豊かさ

 

また色だけではなく、ヒイラギの尖った葉やリボン、ベルには魔よけの意味があり、よく使われる松ぼっくり、リンゴには収穫の意味があります。

日本でしめ縄を飾る時のように、魔よけや豊作を願って、リースを飾る風習もあるようですよ。

 

 

 

 

リースを飾り始める時期とは

では、クリスマスリースを飾り始める時期はいつがベストなのでしょうか?

一般的には、クリスマスの4週間前の日曜日から1月上旬までといわれています。だからまさに今の11月下旬に差し掛かる今頃がリース準備の勧め時期。

ただ国や文化によって考え方は異なり、日本ですとクリスマスの翌日からお正月準備という雰囲気になりますね。その為、クリスマスだけではなく冬の間飾れるようなデザインにするものおススメです。

国によっては2月まで飾るところもあるようですよ。

 

 

 

簡単手作り、クリスマスリースレシピご紹介致します


 

それでは、お子さんにも簡単に作れるリースをご紹介致します。

グルー(高温のり)を使いますので、やけどには充分ご注意くださいね。

 

こちら使用花材です。

今回は作りながらお色の話など、お子さんとしていただくと良いと思いましたので、

「赤、グリーン、ゴールド」の色合わせにしております。

 

(使用花材)

・リース台・あじさい・プリザーブドローズ・アンバーバーム

・シナモン・オーナメント・リボン・他ワイヤー、グルー

 

 

あじさいを使った柔らかい雰囲気のリースのご提案ですが、スギのプリザーブドをお使いいただいても良いと思います。

まずは、あじさいをグルーでリース台につけていきます。

後からお花やオーナメントを取りつけますので、この時点では、あまりつけすぎないようにします。

 

 

次にローズやオーナメントをグルーでつけていきましょう。

お子さんとどんな配置にしようかな、とお話しながら進めると楽しいですね。

 

画像はグルーをつけている様子です。落ちないようしっかりとつけないといけませんが、お子さんのやけどには気をつけて作業して下さい。

 

 

少しお花とオーナメントがついてきたところです。

花材が縦や横に並び過ぎないよう、上手くお子さんを誘導してあげましょう。

 

 

今回のリースには、シナモンがいくつかポイントで入っています。

そのまま入れていただいても構いませんが、今回は2本のシナモンをグルーでつけ、リボンをその上からつけています。この時のリボンはリースの雰囲気に合うものに致しましょう。

 

 

だいたいの花材が入ってきましたら、リースの外側や内側などを中心に足りないところにあじさいを足していきましょう。

リースは目線よりも高い位置に飾ることがほとんどですので、斜め下からも確認し、どの角度からも美しく見えるように致しましょう。

 

 

ローズ、オーナメントなど、リース全体に花材が入った状態です。

 

 

次にリボンを選びます。

リボンによってかなり雰囲気が変わりますので、じっくり選んで下さいね。

お子さんとどれにしようか?といろいろ合わせてみる時間はきっと楽しいものになりますね。

 

 

完成です!

今回は木馬の赤いリボンを選びました。

 

クリスマス王道カラーの「赤、緑、ゴールド」を選びましたが、毎年お色や雰囲気を変えてみてもよいですね。

 

 

 

子どもと一緒にクリスマス準備してみませんか?


大人も楽しい手作りプリザーブドフラワーリース

11月下旬に作れば約1カ月楽しむことができるクリスマスリース。きちんと箱にしまって保存しておけば、来年も使うことができます。

親子で一緒にクリスマスの準備をした思い出は大人も子どもも一生の宝物になります。季節の行事を子どもに伝えられるきっかけにもなりますね。

大人も楽しめる子どもと作る手作りプリザーブドフラワーリース、是非これからくるクリスマスに作ってみて下さいね。


 

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@fujie_okamura

Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。