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もう花屋で失敗しない!男性が花束(ブーケ)を注文する時の心得3つ

2017.01.11
投稿者:okada

男性が花屋さんで花(ブーケ)をオーダーするのはちょっぴり照れくさいかもしれませんね。ですが、お花が嫌いな女性はいないのでここはちょっぴり勇気を出してがんばって欲しいところ。

そして、出来ればより喜んで貰えるステキな花束を贈りたいもの!そこで、本日は花束をオーダーする際に欠かせない3つのポイントをご紹介します。

逆にこの3つのポイントだけ花屋に行く前に考えておけば、「あー、えーっと、あのう・・」ということになりません!

お花を贈る心得その1)予算をしっかり伝える

考えている予算は最初にしっかりと伝えましょう。

ついつい多めに値段を言ってしまうという方がいらっしゃいますが、お花屋さんは、毎日とてもたくさんのお客様の注文を受けているので、何も気にせずに、そのものすばりの予算を言ってしまって大丈夫です。

「5000円~10000円でお願いします」これだと予算の幅が大きすぎます。花屋さんも困ってしまうので、ずばり予算をお伝えした方が親切で話も早いですよ。5000円前後でお願いします、7000~8000円でお願いします、という伝え方でもOKです。

5000円以上になるとかなり豪華な花になりますので、お店の人には持ち帰り用の袋を用意しておいてもらうと、帰り道恥ずかしくありません。

個人的には海外のように、男性が花束を小脇に抱えて歩いているのはかなりカッコいいと思いますが!

お花屋さんに行く前に予算は決めておきましょう。

 

花束の大きさについて


お店にはあらかじめすでに商品となっている花束が売られていることがあります。花束の大きさが気になる方は、そこで料金と花束の大きさがわかります。

ちなみに、500円~1000円はミニ花束ですので何かの贈り物と一緒に添えて贈る小さな花束と考えておいた方がよいです。3000円前後あたりから、花束だけでも十分プレゼントできる大きさになっていきます。

お花を贈る心得その2)用途を伝える

贈る用途は最初に伝えます。10代なのか、50代なのかでも違いますし、

「彼女の誕生日のプレゼントです」と「会社の送別会に送る花です」では、作るブーケの雰囲気はだいぶ違ってきます。

花屋さんはプロ。遠慮しなくて大丈夫!ぜひ用途を伝えしましょう。

お花を贈る心得その3)あげる人の雰囲気を伝える

花屋さんに行くと、店員さんに「どんな感じにしますか?」「何か使いたい花はありますか?」これを必ず聞かれます。

「うーん・・・そうですねえ、えー、あ、そうですねえ、奥さんの誕生日なんですけれども、お、お任せします」

こんな感じになること多くないですか??

せっかく花束を贈るのに、これではもったいないと思うのです。だって、花束ってもらうだけでもうれしいのに、自分の雰囲気に合わせた花束だったら、嬉しさ100万倍、女性にとって一生の思い出に残る花束になるからです。

だから、これはその2に通じるのですが、雰囲気を前もって考えておかれるのをお勧めします。

どのように雰囲気を伝えれば良いか例をあげてみます。

●贈る相手が女性なら普段どんな感じの雰囲気なのか伝えます。
「かわいい」「ふんわりしている」「クール」「かっこいい」「キャリアウーマン」など、花束を作る側が想像しやすいように、イメージを伝えましょう。

例)かわいい感じの人なので、色も雰囲気もそんな感じで作ってください

例)上司に贈る送別会の花なので、豪華なイメージでお願いします

豪華なイメージ、と伝えると(予算もありますが)ユリを入れてくれたり、かわいい感じと伝えるとガーベラやチューリップなど可愛らしい花を入れて雰囲気を変えてくれます。

●イメージが伝えにくい場合は、普段、その女性がどんな色やスタイルの服を着ているか伝えるのもOKです。
「いつもスタイリッシュでおしゃれにしている」と伝えれば、ピンクいっぱいの花束ではなく「白やグリーン」でまとめたモダンな花を作ってくれます。

着ている洋服や持っている小物、好きな色は好みに直結していますから、同じイメージの花束なら、彼女もきっと喜んでくれるでしょう。

おわりに

女性は好みと真逆の花束をもらったとしても、嬉しいものですが

自分の好みにぴったりとあった花束をもらうと、自分のことを思って一生懸命花を選んでくれた影の努力に女性は感動するのです。

花屋さんの店頭で、もじもじしながら花を選んでいる男性を見るたびに、「がんばれ」と心の中でエールを送ってしまいますが、花屋さんの店員さんも同じ気持ちだと思います。

遠慮せずに、予算や雰囲気をしっかり伝えてステキな花贈りをしてくださいね。

「恥ずかしかったけれど、あなたの雰囲気を伝えて花を作ってもらったよ」

こんな風に花束と言葉を添えてくれたら、あなたに惚れてしまう女性がいっぱいでてくることでしょう(たぶん)

 


 

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@fujie_okamura
@fujie_okamura

Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。