こちらの記事は以前ご紹介したものに加筆してお届けしています。
最近、花関連の会社の方にお会いすると、ドライフラワーがものすごい人気だと皆さまどなたもおっしゃっいます。
売り場に並べると本当にあっという間に売れてしまって、翌日行くと昨日は山のようにあったものが無くなっているというのはもう日常茶飯事。某問屋さんでは臨時コード(定番品ではない)を作って、手に入るドライフラワーをどんどん売っている・・なんていう話も聞いたことがあります。
定番品ではなくて普段はなかなか手に入らないドライフラワーが手に入るのですから、大歓迎ですが、それくらい、ドライフラワー人気が高まっているのですね。
ドライフラワーとは、自然のお花を乾燥させてたものです。
昔ながらの方法でインテリア代わりに吊るして乾燥させたり、水に入れたままお花が乾燥するのを待つ方法もあります。
一般的に流通しているドライフラワーは、専用の機械で短時間に乾燥させています。その為、自宅で作ったものに比べると色の退色が少ないのが特徴です。
まれにノリを入れていたり、着色をしていたり、防虫処理をしているものもありますが、ほとんどは生花を乾燥させただけのもの。
その為、どうしても散ってしまったり退色してしまったりして、日持ちがしないのです。
売り切ればかりだとついつい、かわいい花を見つけると買いだめしたくなりますが、どうしても色褪せの進みが早かったり、稀にドライフラワーにつく小さな虫に花芯を壊されたりして長持ちしない場合があります。
せっかく手にいれたドライフラワー、出来れば長持ちさせたいですよね。
ドライフラワーを保管する時は、湿気と日光を避ける場所に保管しておきましょう。特に日光はドライフラワーの大敵です。あっという間に退色していくのでご注意を!
また、色褪せ防止、防虫用にドライフラワー専用のスプレーというものもあります。
少しでも長く持たせたい花にはこんなものを使ってみるのも良いかもしれませんね^^
キク科のヘリクリサムやアンモビュームは虫が好みますので、特に念入りにスプレー。独特の臭いがありますので、しばらく置いて臭いを飛ばしてから使用します。
プリザーブドフラワーにドライフラワーを入れてみたり、ドライフラワーだけのリースを作ってみたり、ちょっと違うニュアンスがでるので、作品に取り入れてみてはいかがでしょうか。