こんにちは。
茨城県水戸市で、FEJオフィシャルスクール「フラワーサロン花笑み」を主催している豊岡です。
今回は、100円ショップで揃えられるドライフラワーを使用して、気軽に作れて本格的な小枝のリボンスワッグをご紹介します。
サイズは横幅80cm以上と、大きめ!
なのに、使用する花材はドラゴン柳に、DAISOのドライフラワー(200円)×2セットのみです。
ポイントは、枝を交差させて、リボン状のループをあしらった土台作りです。
土台ができれば、あとはワイヤーとグルーで、ドライフワラーをつけていくだけで完成します♪
ではさっそく制作していきましょう!
※花材費はリボンを含めて700円未満です
左から
・ドラゴン柳・・・・・50cm長さにカットしたもの6〜8本
・ドライフラワーブーケ(DAISO)・・・・・2セット
・40mm幅リボン・・・・・80cm
・25mm幅オーガンジーリボン・・・・・150cm
左から
・#26裸ワイヤー
・#22裸ワイヤー
・花切りバサミ
・ワイヤー切り
・リボン切り
・フラワーテープ(ブラウン)
・グルーガン
#26裸ワイヤー3本と、#22裸ワイヤー1本に、フラワーテープ(ブラウン)を巻いておきます。
ドラゴン柳はすべて50cmにカットし、下から20cm部分の横枝はカットして組みやすくしておきます。
図のように左側にくる花材は手前に、右側にくる花材は奥に重ねていきながら組むことによって、広がりのあるリボンスワッグに仕上がります。
枝はすべて1点で交差するようにします。
3〜4本ごとに交差した部分を、テーピングした#26ワイヤーを2〜3回巻いて固定してください。
すべての枝を組み終えました。横幅は80cmくらいになります。
枝の先端部分が、左右にバランスよく配分するように組んでいます。
数本の枝を輪にし、巻き付けたワイヤーの中に通してリボン状にします。
写真では3本を輪にしています。
リボン状にしたら、中心のワイヤーをきつく締めてください。
写真のように少しゆるめに巻いてください。
このようにすることで、これからアレンジしていく花材の茎が固定しやすくなります。
テーピングした#22ワイヤーをUピン状にし、交差した部分をはさむように枝に差し込み、壁にかけるためのフックを作っておきます。
DAISOのドライフラワーブーケ(2セット)に入っていた花材です。
いろいろな種類のものが販売されていますが、今回はこちらのセットを購入しました。
左からユーカリ、パンパス、ブルーファンタジア、スターチス、ローズです。
交差部分にゆるく巻き付けたワイヤーに、ユーカリを差し込むように入れていきます。
写真のように、リボン状に広がるように入れてください。
ユーカリを入れ終わったら一旦、中心のワイヤーをきつく締めてください。
さらにその上から、別のワイヤーをゆるく巻き、さらにアレンジしていきます。
写真のようなM字にして、中心が抜けない部分にワイヤーを当て、パタンと折りたたみ、ワイヤーを引き寄せてきつくねじります。
オーガンジーリボンも同じようにします。
※リボンのほうを手前に回すようにすると、きつくねじることができます。
さらに小さなパーツにした、ユーカリリーフやユーカリの実、ブルーファンタジアを、ローズの周りにアレンジして完成です。
横幅80cm以上の大きなスワッグに仕上がりました!
大小で飾ったり・・・
ウェルカムボードにあしらっても・・・
シンプルな材料で、気軽に作れるスワッグはいかがでしたか。
スパイラルに組むことによって枝が広がり、華やかで見応えのある仕上がりになります♪
ドラゴン柳はとても組みやすく、枝のうねりがナチュラルでいい雰囲気を出してくれます。
ドラゴン柳の他に、ウンリュウ柳でも代用できます。
ちょっとしたドライフラワーとリボンで、ぜひ自分好みのスワッグを作ってみてくださいね。
お教室名
・「フラワーサロン花笑み」
・豊岡 永美
・ブログ https://ameblo.jp/fourseasons-flower/
・ホームページ http://www.hanaemi-design.com/