皆様 こんにちは。
奈良県宇陀市 フラワーサロン「HANARA-ハナラー」の中野です。
ここ数年続くドライフラワーブーム♪
ご自宅でドライフラワー作りを楽しまれる方も増えてきました。
ご自身で乾かしたドライフラワーをアレンジにしたり、
スワッグにしたりと楽しまれている方も多いのではないでしょうか。
色々アレンジを楽しまれるうちに、少しずつ出てきてしまうのが余り花材です。
茎が折れてしまった…
アレンジに使うには色が褪せている…
少量すぎて使いにくい…
でも捨てられない… など
お花の先生の中にも、レッスン後の花材のロスに頭を悩ませている方、たくさんいらっしゃると思います。
そこで今回はアンティークなブリキカップに数種類のドライフラワーをアレンジする方法を伝授!
溜まってしまった花材を一気にこれで消費できますよ♪
フラワーアレンジメント初心者の方や、お子様向けのワークショップにもおすすめ。
たくさんの花材の中から自分なりの組み合わせを考える時間を楽しんで頂けます。
またイベント販売なら低価格帯の手に取りやすい商品として目玉商品にもなります♪
では、ご覧くださいませ♪
ブリキ製のトレー:今回は100円ショップ(DAISO)のものを使用
花材:ドライフラワーやプリザーブドフラワーを10種類使用。余り花材でOK!
その他にセックブリックをカバーするモスも用意する。
道具・資材
フローラルテープ(グリーン)
ワイヤー(裸線 ♯24 または 地巻線グリーン #24 )
クラフトバサミ
グルーガン
ボンド
セックブリック
では、早速作っていきましょう。
まず、土台の準備をします。
①セックブリックを器のサイズよりも一回り小さくカットします。
高さは器の高さと同じくらいでOKです。
これをグルーガンで直接貼って固定します。
②セックの周りにモスを詰めていきます。
セックの上面にもモスをこんもりと乗せ、2㎝にカットした♯24のグリーンワイヤーで固定します。
point: カットしたワイヤーをU字に折り曲げ、先端にボンドを付けてからセックに挿しこみます。
これを5か所程度挿しこみ、モスを固定します。
これで花器の準備は完了です♪
③花材の下準備をします。
上段から、
上段:茎の固くしっかりした花材はワイヤリング無しで、そのまま使います。
(左からルリタマアザミ・センニチコウ・スターチス・ローズ)
中段:茎の弱い花材は#24ワイヤーで、ツイスティングします。
(左からペッパーベリー・ソフトミニカスミソウ・アジサイ2色)
point: ツイスティングしても不安定な場合は、フローラルテープを巻いて補強します。
下段:茎のない花材や実物は裏面にグルーを添付しワイヤーを固定します。
(左からヘリクリサム・松かさ)
花材の下準備が出来ました♪
①まず、ヘリクリサムを花器の中央より少し右側に挿します。
point:アレンジする花材はすべて、ワイヤーや茎にボンドを付けてから挿しこみます。
②続いて、ヘリクリサムの左にローズを挿します。
そして、ペッパーベリー・ルリタマアザミ・松かさをバランスよく配置します。
③残りの花材をバランスを見ながら配置します。
point:高さは出さずにコンパクトに纏めるとgood♪
アンティークな風合いがとっても可愛いミニアレンジが完成しました♪
さまざまな色合わせてたくさん作って並べてみました♪
カラフルでとっても可愛いですね。
いかがだったでしょうか?
余ってしまい使い道に困っていた花材も捨てずにとっておけば、こんな素敵なミニアレンジになります。
100円SHOPでは他にもおしゃれな小物入れがたくさん販売されています。
プチプラの資材を活用すれば、ますますアレンジの幅が広がります♪
是非お試し下さいね。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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奈良県宇陀市のフラワーサロン
「花と暮らそう」
HANARA -ハナラ-
FEJ認定講師 植物雑貨クリエイター 中野真弓
HP:https://hanara-flower.amebaownd.com/
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