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ふわもこラムズイヤーの取り扱い、詳しくお教えしちゃいます☆

2013.03.08
投稿者:okada

 

みなさま、〈ラムズイヤー〉というリーフをご存知でしょうか。
葉の表面がふわふわモコモコしている、なんとも可愛いシルバーリーフです。

 

使ってみたい!とおっしゃる生徒様が多い人気花材、ラムズイヤー。
今日は、そのラムズイヤーの扱い方について、 お教えしたいと思います。

 

ラムズイヤーは下の写真のように、クルッと丸まった状態のものが多くあります。
このままでは、アレンジに使いにくいので、
まずは、くるんと丸まったものは、アイロンで綺麗にしてしまいましょう。

左がアイロン前、右がアイロン後です。
ずいぶん、きれいになりました♪でもあて過ぎにはご注意くださいね。

 

つぎに、アレンジへの入れ方です。

ラムズイヤーの特徴は、美しいシルバーリーフと、やわらかさ。
それゆえに、リーフがへにゃっとしてしまい、
うまく形をつくるのに苦労するときもあります。

 

このアレンジ、葉の根元でワイヤーをくるくるとねじる「ツイスティング」という
ワイヤリングで処理したラムズイヤーを使っています。

これだと葉先が垂れてしまい、アレンジが決まりません・・

 

通常こんなときは、リーフに「ソーイングメソッド」というワイヤリングを施しますが、
ソーイングに関してはこちらの「パリスタイル必勝法」をご参照ください

 

ここで、ラムズイヤーならではの一工夫です!

 

Uピン状に曲げたワイヤーを長くリーフの裏側に沿わせ、
その先端部分に少しだけグルーをつけて 固定します。

こうすれば、ソーイングメソッド時の欠点、ワイヤーの縫い目が、
葉の先端に出ずにすみますね。


リーフも自然な形で立ってくれますし、少しカールさせたり、
角度をつけるのも思いのままです♪

 

このほか、
・リーフの軸と先端を一緒にワイヤリングして2つ折りにする
・何枚か一緒にツイスティングする
・花器やセック(土台)に直接、貼り付けて楽しむ
なんてことも・・。
それぞれ、また違う表情のラムズイヤーを楽しみことができますよ^^

 

お教室で人気のラムズイヤー。
テクニックを習得して、ぜひレッスンメニューに加えてみてください。
生徒様の「先生、すごい!」「裏ワザですね!」なんて絶賛の声を聞けること、
間違いナシです!

 

ラムズイヤーの扱い方を教えてくださったのは、
アトリエポレンの大川先生です☆

 

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@fujie_okamura
@fujie_okamura

Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。